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【毎日更新】 総合力重視の方向け 不動産クラウドファンディング ランキング

不動産証券界協会認定マスター資格を持つ管理人が実際に投資した、または投資したい厳選41の不動産クラウドファンディングの直近6カ月のデータに基づく評価スコアでランキング表示します。
・投資時に重視するポイントを指定すれば、お好みの条件でランキングデータを閲覧できます。
・各サービスクリックでサービス詳細情報、運営企業の決算情報など、詳細情報が閲覧できます。
37件
※評価スコアについて(❔)
■利回りスコアの評価基準:
直近6ヶ月間に募集開始されたファンドの「平均利回り」に応じて評価します。
  5 : 平均利回り 8%以上
  4 : 平均利回り 6%以上
  3 : 平均利回り 5%以上
  2 : 平均利回り 4%以上
  1 : 平均利回り 4%未満

■組成頻度スコアの評価基準:
直近6ヶ月間に募集開始されたファンドの「組成件数」に応じて評価します。
  5 : 組成件数 8件以上
  4 : 組成件数 6件以上
  3 : 組成件数 4件以上
  2 : 組成件数 2件以上
  1 : 組成件数 2件未満

■劣後出資比率スコアの評価基準:
直近6ヶ月間に募集開始されたファンドで確認できた「劣後出資比率」に応じて評価します。
  5 : 平均劣後出資比率 30%以上
  4 : 平均劣後出資比率 20%以上
  3 : 平均劣後出資比率 10%以上
  2 : 平均劣後出資比率 5%以上
  1 : 平均劣後出資比率 5%未満

優先劣後構造をとる不動産クラウドファンディングにおいては、ファンドで損失が生じた場合、事業者の劣後出資分でまず損失を負担するため、劣後出資によって、投資家の元本が守られます。
劣後出資比率はサービス・ファンドごとに異なりますが、劣後出資比率の高さファンドの安全性に直結しますので非常に重要です。
また、クラファンで資金調達するファンド運営企業にとっては自己資金を拠出することのデメリットが大きい中、あえて劣後出資を多めに拠出しているということは、以下のことの証明にもなりますので、是非注目してください。
①ファンド運営企業の財務基盤が強いこと
②投資家保護を重視する企業姿勢であること

■運営企業の財務スコアの評価基準:
開示されている直近の決算時点における「自己資本比率(純資産÷総資産)」と上場の有無に応じて評価します。
・自己資本比率スコア
  5 : 自己資本比率 40%以上
  4 : 自己資本比率 20%以上
  3 : 自己資本比率 10%以上
  2 : 自己資本比率 5%以上
  1 : 自己資本比率 5%未満
・上場スコア
 +2 : 東証プライム市場上場
 +1 : 東証スタンダード/グロース市場上場
※上記の合計値が5を超える場合も、スコアの上限は5としています。

不動産クラウドファンディングの多くは「倒産隔離」がされておらず、ファンド運営企業の倒産時には運営中の全てのファンドに影響が生じます。
(ファンドの運用中はもちろん、ファンドの運用終了後でも投資家に資金が償還されていない場合や、信託保全されていないデポジット口座の資金も破産債権となる可能性があります。)
運営企業の倒産リスクの見極めは非常に難しいですが、「自己資本比率」が高いということは、保有する不動産などの資産で売却損や評価損が生じても、純資産までの損失であれば債務超過にならないということになりますので、自己資本比率の高さは重要です。
なお、厳密には不動産会社の倒産リスクを考慮する場合に保有する資産の中身(不良資産の質・量)や、キャッシュフローまで確認できることが望ましいですが、これらの情報は法律上の開示義務もなく、非開示となっている企業がほとんどですので、ここでは自己資本比率を重要指標としています。

■ファンド依存リスクスコアの評価基準:
過去1年間に募集開始したファンドの「募集額×運用年数(≒ファンドで運用中の資産額規模)」が、運営企業の「純資産」の何倍規模かに応じて評価します。
・ファンド依存リスクスコア
  5 : 1倍以下
  4 : 3倍以下
  3 : 5倍以下
  2 : 10倍以下
  1 : 10倍を超える

運営企業が、ファンドを用いて自身の純資産を大きく超えた規模の資金調達を行うということは、ファンドの資金調達や事業(利益を稼ぐ源泉)が、ファンドに対する依存度が高まっている状態といえます。
もし、ファンドで大きな損失やトラブルが生じ、ファンドを通じた投資家からの資金調達ができなくなった場合に、事業運営に大きな影響を与えるリスクが高まります。
更に、フェーズ1→フェーズ2という形で、ファンド間でリファイナンスを行うことで長期運用の不動産を所有している場合には、クラファンからのリファイナンスができないとキャッシュフローへの影響が大きくなります。
また、運営企業の不動産ビジネスのほとんどがファンドを通じて行われるような場合、事業運営が厳しくなった場合に、最悪、ファンド出資者に損失を負担してもらった上で事業を撤退(倒産)しても失うものが小さいという点も、投資家にとっては最悪を想定した場合に考慮すべきリスクの一つとなります。
一方で、クラファンでの調達規模が小さい企業の場合、ファンドは自社や自社のマンションブランドの認知拡大などを目的として、ファンド運営で利益を上げる必要性が低いケースが存在します。
こういった企業の場合、ファンドでトラブルを起こして投資家の信頼を失うと事業の柱である本業や企業価値(株価)への悪影響(レピュテーションの悪化)の方が問題となるケースがあり、ファンドでトラブルを起こすことはなんとしても避けたいという誘因が働きますので、運営企業が最大限投資家保護のための取組を実施することが期待されます。(法律では「投資家の損失補填」は禁止されていますので、法の許す範囲での取組となります。)
運営:株式会社ファクター・ナイン
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8.2% 8.3%
劣後出資比率 43.9% 47.2%
自己資本比率 - 23.9%
組成件数 7件 12件
資金調達額 6億710万円 7億9,710万円
運用終了額 - 2億6,000万円
魅力 ・札幌市の物件に分散投資可能なサービス
・インカム型ながら高い劣後出資比率と想定利回りを両立する好条件ファンドを提供
留意点 ・直近期は黒字決算であり、自己資本比率も20%を超えているものの、運営企業が直近3ヵ年で営業赤字/計上赤字を計上している点には留意
運営:株式会社パートナーズ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8% 8.5%
劣後出資比率 30% 30%
自己資本比率 - 53.34%
組成件数 2件 37件
資金調達額 2,320万円 3億7,250万円
運用終了額 - 3億6,022万円
魅力 ・博多の区分マンションを中心としたインカムゲイン型ファンドで劣後出資比率30%、想定利回り8%超の好条件ファンドを提供
・募集頻度はそれなりに高い
留意点 ・かなりの好条件ファンドなものの、募集額が1,000万未満など小さく、毎回の抽選倍率が非常に高く、簡単には当選しない
運営: 株式会社新成トラスト
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8% 8%
劣後出資比率 40% 40%
自己資本比率 - 33.37%
組成件数 2件 5件
資金調達額 1,656万円 3,792万円
運用終了額 - 3,036万円
魅力 ・2023年10月にスタートした新しいサービスだが、2号ファンドまで利回り8%と高利回り
・劣後出資比率40%と極めて安全性の高い設計となっており、安全性の高さと利回りを両立
・運営会社である 「株式会社新成トラスト」はマンション分譲実績40棟を超える不動産会社で、自社保有の運営実績のある区分マンションが投資対象となっており、安定したインカム収入が期待できる
留意点 ・2023年10月の1号ファンド組成後、2号ファンドが2024年5月募集とファンドの組成頻度が低い
・ファンドの募集額も1000万円未満と小さく、投資機会が限定されていることが課題
・今後ファンドの組成頻度や募集額が高まるようなら、非常に魅力的な投資先候補となるため、今後に期待したいファンド
順位
4
運営:ONE DROP INVESTMENT 株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.8% 6.1%
劣後出資比率 21.8% 22.1%
自己資本比率 - 35.55%
組成件数 6件 39件
資金調達額 2億6,090万円 17億7,600万円
運用終了額 - 13億5,290万円
魅力 ・賃料保証付きのインカム型ファンドとしては高めの利回り
・劣後出資比率も高く、リスクに対してリターンは高めの優良ファンド
・インカム型ファンドは、期間終了後の再投資の機会もあり、短期~長期投資まで広く対応可能
留意点 ・運営企業は不動産クラファンを中心に事業を行っており、決算数値も素晴らしいのですが、売上総利益率の高さ等、良好決算の要因が今一つ想像できない(管理人の個人的疑問ですが)
順位
5
運営:株式会社フロンティアグループ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.8% 6%
劣後出資比率 33.7% 32%
自己資本比率 - 17.41%
組成件数 10件 31件
資金調達額 13億7,310万円 26億536万円
運用終了額 - 9億6,324万円
魅力 ・2024年4月にスタートした新しいサービスながら、インカム型で利回り6%と好条件のファンドを提供
・安全性の高い商品設計に加えて、運営企業の財務情報開示や、現預金や自己資本比率を確保する財務規律ポリシーを開示するなど、独自の投資家保護策を展開
・運営企業は創業から16年を超える不動産運用実績があり、インカム型ファンドへの信頼感が高い
※長期保有している「所有不動産一覧」を公開しています(非上場企業では珍しく、情報開示に積極的です)
留意点 ・2024年4月サービス開始と新しいサービスながらファンド組成頻度も安定しており、情報開示や財務規律ポリシーの策定など業界でも異色の投資家重視のサービス姿勢のため、今後にも期待したい
順位
6
運営:タマキホーム株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 4.3% 5.1%
劣後出資比率 37.7% 46.5%
自己資本比率 - 40.12%
組成件数 6件 37件
資金調達額 3億1,100万円 10億6,920万円
運用終了額 - 8億2,420万円
魅力 ・安全性の高いファンドに徹底してこだわりつつ、利回り5%弱水準はかなり高水準
・運営企業も堅実運営で自己資本を積み増しており、安全重視での投資検討ではおすすめのファンド
・沖縄や九州の築浅マンションの扱いが多く、エリア分散効果有
・ファンド組成頻度もコンスタントに月1ペースを継続中
留意点 ・募集額が数千万円程度と小さく、今後人気が出ると当選しにくくなる可能性も?
順位
7
運営:プロパティエージェント株式会社(ミガロホールディングス株式会社)
項目 直近6カ月 トータル
利回り 2.7% 3.2%
劣後出資比率 30% 30%
自己資本比率 - 20.68%
組成件数 10件 110件
資金調達額 3億5,735万円 68億6,297万円
運用終了額 - 64億4,129万円
魅力 ・上場企業グループの運営する、劣後出資比率30%の「安全性重視」の方向けファンド
・ファンド組成件数も安定しており、安全性重視の分散投資先候補におすすめ
留意点 ・他サービスと比して利回りが目立たない点以外では、目立った問題点がない良いサービスです
順位
8
運営:株式会社新日本コンサルティング
項目 直近6カ月 トータル
利回り 7% 7.9%
劣後出資比率 12.9% 19.4%
自己資本比率 - 35.97%
組成件数 7件 32件
資金調達額 3億5,210万円 11億6,180万円
運用終了額 - 7億3,200万円
魅力 ・2023年6月のサービス開始以降、コンスタントに高利回りのファンドを提供中
・高い劣後出資比率に加えて運営企業の自己資本比率も高く、高い安全性と利回りを両立
・運営企業は個人向けに収益区分マンションの販売から賃貸管理、修繕などを中心に行っており、得意領域の物件をファンドで扱っている点も安心感有り
留意点 ・募集金額が小さいため、今後人気が高まると投資機会が限定される可能性も
順位
9
運営:株式会社ライブズ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.4% 5.3%
劣後出資比率 10% 10.8%
自己資本比率 - 23.46%
組成件数 5件 33件
資金調達額 1億5,669万円 9億8,532万円
運用終了額 - 6億3,430万円
魅力 ・都心部の駅近・築浅の区分マンションを対象としたインカム型中心のファンド
・マスターリース有に加えて劣後出資比率も10%程度と安全性高めのサービス
留意点 ・類似の区分マンションのインカム型ファンドの中では利回りが若干控えめ
・とはいえ、分散投資先としての価値は有
順位
10
運営: 株式会社エボルゾーン
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.3% 6.4%
劣後出資比率 5% 8.9%
自己資本比率 - 86.18%
組成件数 5件 45件
資金調達額 6億420万円 34億5,747万円
運用終了額 - 31億4,932万円
魅力 ・それなりに高い利回り
・運営企業の自己資本比率が高く安定志向の投資家の投資先候補にも
留意点 ・ファンドの組成頻度が減少傾向
順位
11
運営:FANTAS technology株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.3% 4.9%
劣後出資比率 13.3% 14.7%
自己資本比率 - 21.04%
組成件数 10件 267件
資金調達額 7億6,384万円 54億6,975万円
運用終了額 - 48億639万円
魅力 ・主に区分所有マンションを扱うファンド
・運営企業が個人向けの区分所有マンション売買や資産運用などを行う事業者であり、得意なアセットタイプを不動産クラウドファンディングでも扱っているという安心感有り
・ファンド組成頻度が高く、投資機会が多い点が特徴
留意点 ・運営事業者の直近決算は堅調ですが、2021年に経常赤字となるなど、個人投資家の不動産売買動向の影響を受ける可能性も
順位
12
運営:株式会社タスキ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 4.7% 5.5%
劣後出資比率 28.8% 28.8%
自己資本比率 - 36.91%
組成件数 6件 20件
資金調達額 2億5,500万円 7億5,700万円
運用終了額 - 4億6,700万円
魅力 ・東京23区・駅近(徒歩5分)特化型の用地壁式RCマンションの開発を行うデベロッパー
・得意のマンション開発型ファンドを組成しており、本業のノウハウが生きる事業である点が魅力
・親会社のタスクホールディングスは東証上場
・不動産クラファンの事業規模は本業事業と比べて小さく、不動産クラファンによる調達が財務悪化につながらない点も魅力
留意点 ・開発フェーズごとにファンドの構成が大きく異なり、リスク特性が異なるため、個々のファンドの事業内容をしっかり見て投資判断する必要有
順位
13
運営:株式会社FJネクストホールディングス
項目 直近6カ月 トータル
利回り 3% 3.2%
劣後出資比率 30% 30%
自己資本比率 - 69.14%
組成件数 4件 31件
資金調達額 1億6,891万円 12億8,813万円
運用終了額 - 10億5,993万円
魅力 ・ファンドの安全性の高さでは、業界トップ水準!
-運営企業の自己資本比率は脅威の70%水準:抜群の安定感
-ファンドの劣後出資比率は30%/インカム型の築浅マンション投資
・この安全性で利回り3%代なら、貯金に眠らせている資金を投資に回すのも有りです
留意点 ・組成頻度、募集額が大きくなく、投資チャンスが限られるのが課題
・利回り重視の投資家には適さないが、リスクリターンのバランスはかなり良好
順位
14
運営:ルーフトップリアルティー株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 7.5% 9%
劣後出資比率 33.3% 28.6%
自己資本比率 - 26.28%
組成件数 1件 7件
資金調達額 5,000万円 2億8,500万円
運用終了額 - 2億8,500万円
魅力 ・2024年4月にサービスを開始したばかりだが、高い利回りからスタートした元気なサービス
・利回りだけではなく劣後出資比率も高めに設定し、安全に配慮した商品設計で投資家保護意識も感じられる
留意点 ・サービス開始直後のためファンド償還実績は今後確認が必要
・運営企業であるルーフトップリアルティー株式会社は2015年の創業の年商10億円規模/純資産1億円強規模の企業のため、ファンドでの運営規模が2~3億円規模に留まるようなら企業体力とのバランスは適切か(今後ウォッチ要)
順位
15
運営:株式会社ベルテックス
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5% 6.7%
劣後出資比率 30% 30%
自己資本比率 - 33.04%
組成件数 2件 16件
資金調達額 5,180万円 2億8,420万円
運用終了額 - 2億3,240万円
魅力 ・利回りが高い上に、劣後出資比率も高く、バランスの良いファンドを提供するサービス
・運営企業の自己資本比率も高く、隠れた優良サービス
留意点 ・ファンド組成頻度や金額が低く、投資機会が限られる点が課題
順位
16
運営:香陵住販株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 4.5% 4.5%
劣後出資比率 30% 29.1%
自己資本比率 - 32.07%
組成件数 2件 23件
資金調達額 1億1,820万円 9億9,700万円
運用終了額 - 6億8,940万円
魅力 ・40年以上の社歴を持つ東証スタンダード上場企業「香陵住販株式会社」が運営するファンド
・運営企業は投資用アパート開発や、アパート運営に強みを持つ企業であり、ファンドで扱う不動産も同タイプのため本業の運営ノウハウが期待できる
・インカムゲイン型で劣後出資比率30%と高い安全性を確保しながら、利回りは4.5%と同タイプでは高めで、リスクに対するリターンのバランスが良いサービス
留意点 ・利回りは目立たないが、安全性の高い商品設計や上場企業の運営という点を考慮すれば好バランス
・安全性重視の投資先選びには適するが、ハイリスクハイリターンを求める投資家には向かないか
順位
17
運営:株式会社ワイズホールディングス
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8.2% 7.2%
劣後出資比率 10% 10%
自己資本比率 - 13.92%
組成件数 7件 78件
資金調達額 34億8,237万円 137億1,067万円
運用終了額 - 75億3,829万円
魅力 ・組成頻度が安定しており、投資機会が多い
・高利回りで、更に利回り上振れも狙える「利回りプラス」対応
留意点 ・高利回り物件には相応のリスクもあり、運営事業者の保有物件においてリスクアセットの比率が高い点は留意
順位
18
運営:株式会社良栄
項目 直近6カ月 トータル
利回り 4.3% 4.4%
劣後出資比率 36.8% 41.3%
自己資本比率 - 22.72%
組成件数 2件 40件
資金調達額 7,480万円 10億5,242万円
運用終了額 - 9億7,762万円
魅力 ・戸建住宅の新築ファンドが中心で、運営企業の得意領域である安心感
・劣後出資比率が高く、新築住宅で生じる損失の多くはカバーな可能な水準
留意点 ・同水準の利回りだと、安全性の高いインカム型・築浅マンション投資ファンドもあり、利回りに特別感が薄い
・とはいえ、分散投資先サービスとしての魅力は十分では?
順位
19
運営:株式会社ランドネット
項目 直近6カ月 トータル
利回り 3.3% 3.9%
劣後出資比率 10% 13.5%
自己資本比率 - 32.69%
組成件数 6件 19件
資金調達額 3億3,784万円 7億4,800万円
運用終了額 - 2億8,469万円
魅力 ・東証スタンダード市場上場企業「株式会社ランドネット」が運営するサービス
・2024年2月にスタートした新しいサービスだが、2号ファンドでは利回り8%の高利回りファンドを組成
・インカム型ファンドで劣後出資比率30%と商品の安全性を高める設計となっており、安全性重視の投資家向け
留意点 ・安全性の高い商品設計は魅力だが、1号ファンドと2号ファンドで利回りが大きく異なっている
・募集額はこれまでのところ小さめ
・今後のファンド組成頻度や募集額、利回り次第では、有力な投資先候補となる可能性
順位
20
運営:穴吹興産株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 3.1% 3.4%
劣後出資比率 14% 22.9%
自己資本比率 - 29.69%
組成件数 5件 43件
資金調達額 19億7,020万円 94億5,930万円
運用終了額 - 60億7,800万円
魅力 ・1964年創業の老舗不動産会社「穴吹興産株式会社」が運営する不動産クラファン
・1ファンドで複数エリアの物件に分散投資可能な「エリア分散型」ファンドは個別物件リスクを抑制
・加えて劣後出資比率も15%を超えるケースが多く、安全性を重視する投資家にお勧め
・2024年4月以降「エリア分散型」ファンドを毎月募集しており、募集額も数億円規模と大きい
 → このペースが続くなら、分散投資先候補として有力なサービスとなってくれる期待大か?
留意点 ・利回りは3%前後のケースが多く、ハイリスクハイリターン型のファンドを志向する投資家には向かない
順位
21
運営:株式会社カワムラ建設
項目 直近6カ月 トータル
利回り 12% 12%
劣後出資比率 9.4% 9.4%
自己資本比率 - 24.28%
組成件数 1件 1件
資金調達額 1億円 1億円
運用終了額 - 0円
魅力 ・2025年10月にサービスを開始した事業者だが、サービス開始時から想定利回り10%を超える高利回り案件を組成
・1号ファンドは銀行融資が付きにくい空き家の更地解体により、事業用素地として転売するファンドで想定利回り12%
留意点 ・1号ファンドを見る限りは、素地転売など、事業リスクの評価や出口価格の妥当性検証が難しい
 (ただし、1号ファンドの場合、古家の更地解体自体はアスベストや地下埋設物、土壌汚染などの事前調査をしっかりしていれば、ノウハウのある事業者ならそこまでハイリスクではなく、出口価格の評価が難しいという意味合いが大きい)
・その分高利回りのため、ハイリスクハイリターン志向の方にはかなり魅力が高いファンドか
順位
22
運営:株式会社FUNDI
項目 直近6カ月 トータル
利回り 10.8% 10.6%
劣後出資比率 8.7% 6.7%
自己資本比率 - 94.58%
組成件数 4件 8件
資金調達額 29億8,000万円 71億3,350万円
運用終了額 - 0円
魅力 ・データセンター用地など、他サービスで扱わないファンドを扱う
・高値売却時に「売却益の25%」を投資家に配当する契約約款をもっており、利回りの上振れ期待有り
・ハイリスクハイリターン型で、アップサイドを狙いたい投資家には面白いサービス
留意点 ・運営企業にデータセンタービジネスの実績がなく、実質的なビジネスを担うスポンサー、協業先SPCやAM企業の情報がなく、リスク判断のしようがないため、かけの面があることは否めない
順位
23
運営:コーシンホーム株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.3% 6.4%
劣後出資比率 20% 21.8%
自己資本比率 - 19.65%
組成件数 2件 32件
資金調達額 3,040万円 7億6,380万円
運用終了額 - 3億9,300万円
魅力 ・大阪堺市が本社の戸建住宅会社コーシンホーム株式会社が運営するファンド
・運営企業の得意とする戸建住宅のインカム型ファンドを中心に扱っており、劣後出資比率も確保している割には高い利回りを確保している点が特徴
・運営企業は売上高10億円未満の企業だが、決算面では自己資本比率20%弱規模を確保しており、資産規模を適度に抑えながら事業展開している
・3期連続黒字を確保しつつ純資産を積み上げているほか、扱うファンドも得意分野に特化しており、規模は小さいが面白いサービス
留意点 ・運営企業の決算自体は堅調(自己資本比率を確保しており、利益も3期連続確保)だが、売上高10億円未満規模の企業である点は理解の上で投資判断を
順位
24
運営:株式会社えんホールディングス
項目 直近6カ月 トータル
利回り 3.3% 4.3%
劣後出資比率 20% 20.2%
自己資本比率 - 15.3%
組成件数 5件 46件
資金調達額 6,104万円 6億3,072万円
運用終了額 - 3億8,664万円
魅力 ・九州エリアの築浅マンション投資に強いファンドで、エリア分散効果有
・20%と高めの劣後出資比率も踏まえ、安全性の高い分散投資先としての魅力大
留意点 ・募集額が小さいため、投資機会が限定的な点が課題
1

【毎日更新】 総合力重視の方向け 不動産クラウドファンディング ランキング

不動産クラウドファンディングサービス事業者が提供する直近6カ月のファンドデータを元に、利回りや劣後出資比率の平均値、主要なファンドタイプなどの実績データを一覧比較します。
<表の補足事項>
  ・「劣後出資比率」は、当サイトで収集・把握できたデータの平均値となっており、2024年5月以前のデータが含まれないケースがあります。
  ・「タイプ」「募集形式」が混在するサービスについては、最も件数の多かったものを表示しています。
  ・「建築年」は、建物の建築年月の平均値です。(解体を検討する古建物のデータも含みます。)
サービス名 運営事業者 利回り 劣後出資比率 運用期間 タイプ 募集形式 建築年
NINE FUND 株式会社ファクター・ナイン 8.2% 43.9% 5ヵ月 インカム 抽選式 1991年
PARTNERS Funding 株式会社パートナーズ 8% 30% 3ヵ月 キャピタル 抽選式 2013年
Rimple プロパティエージェント株式会社(ミガロホールディングス株式会社) 2.7% 30% 6ヵ月 インカム 抽選式 2015年
REEZIN 株式会社新成トラスト 8% 40% 3ヵ月 インカム 抽選式 2018年
らくたま 株式会社フロンティアグループ 5.8% 33.7% 10.4ヵ月 インカム 抽選式 1993年
T’s Funding タマキホーム株式会社 4.3% 37.7% 5.2ヵ月 インカム 抽選式 2007年
FUNDROP ONE DROP INVESTMENT 株式会社 5.8% 21.8% 7.3ヵ月 先着式 1999年
ASSECLI 株式会社エボルゾーン 6.3% 5% 3.6ヵ月 インカム 先着式 1995年
まにわく 株式会社新日本コンサルティング 7% 12.9% 7.3ヵ月 インカム 先着式 1985年
Lives FUNDING 株式会社ライブズ 6.4% 10% 12ヵ月 インカム 抽選式 2018年
GALA FUNDING 株式会社FJネクストホールディングス 3% 30% 6ヵ月 インカム 抽選式 2012年
FANTAS Funding FANTAS technology株式会社 5.3% 13.3% 4.3ヵ月 インカム 抽選式 2001年
TASUKI FUNDS 株式会社タスキ 4.7% 28.8% 9.3ヵ月 キャピタル 抽選式 -
TAMBO ルーフトップリアルティー株式会社 7.5% 33.3% 7ヵ月 インカム 抽選式 1987年
KORYO Funding 香陵住販株式会社 4.5% 30% 12ヵ月 インカム 先着式 1995年
VERFUND 株式会社ベルテックス 5% 30% 4.5ヵ月 インカム 抽選式 2018年
Jointα 穴吹興産株式会社 3.1% 14% 12ヵ月 インカム 先着式 2004年
LSEED 株式会社ランドネット 3.3% 10% 4.3ヵ月 インカム 先着式 1981年
ちょこっと不動産 株式会社良栄 4.3% 36.8% 10ヵ月 キャピタル 先着式 -
利回り不動産 株式会社ワイズホールディングス 8.2% 10% 12ヵ月 インカム 先着式 1980年
K-FUND 株式会社カワムラ建設 12% 9.4% 6ヵ月 キャピタル 抽選式 -
FUNDI 株式会社FUNDI 10.8% 8.7% 10.3ヵ月 キャピタル 抽選式 -
えんfunding 株式会社えんホールディングス 3.3% 20% 10.8ヵ月 インカム 抽選式 2012年
みんなでシェアファンド コーシンホーム株式会社 6.3% 20% 10.5ヵ月 インカム 先着式 1974年
汐留funding 汐留プロパティ株式会社 6% 20% 12ヵ月 キャピタル 抽選式 -
みらファン 株式会社みらいアセット 6% 20.4% 6.7ヵ月 インカム 抽選式 2009年
Owner's Site Jグランド株式会社 12% 7.5% 6ヵ月 キャピタル 先着式 1990年
GATES FUNDING GATES株式会社 9.5% 8.7% 8ヵ月 キャピタル 抽選式 2025年
DARWIN FUNDING ダーウィンアセットパートナーズ株式会社 6% 10% 8.3ヵ月 キャピタル 抽選式 2026年
TOMOTAQU 株式会社イーダブルジー 6.9% 10% 11.7ヵ月 キャピタル 先着式 1996年
TSON FUNDING 株式会社TSON 5.5% 10% 10.4ヵ月 キャピタル 先着式 2024年
COZUCHI 株式会社TRIAD 5.1% 4.4% 19.6ヵ月 キャピタル 抽選式 2013年
わかちあいファンド 株式会社日本プロパティシステムズ 6.6% 13.9% 10.8ヵ月 インカム 先着式 1997年
ALTERNA 三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 4.4% 0% 60.5ヵ月 インカム 先着式 2006年
CREAL クリアル株式会社 5.8% 1.7% 31ヵ月 インカム 先着式 2023年
victory fund カチデベロップメント株式会社 13.5% 3.1% 12ヵ月 キャピタル 先着式 2010年
ヤマワケエステート ヤマワケエステート株式会社 12.4% 0% 9.4ヵ月 キャピタル 先着式 1994年

【毎日更新】 不動産クラウドファンディング キャンペーン情報

不動産クラウドファンディングサービス事業者の最新キャンペーン情報を掲載します。
データは毎日更新されますが、手作業での情報収集となっていますので、開始したばかりの情報が反映できていないケースがあります。

DARWIN FUNDINGのキャンペーン情報

キャンペーン概要

・初めて投資家登録完了した会員全員にAmazonギフトカード500円分プレゼント
 (キャンペーン終了時期は未定)
DARWIN FUNDINGキャンペーン概要1

実施期間

2024-11-01~2099-12-31

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