不動産クラファン投資徹底サポート
募集前 / 募集中ファンド一覧はこちら
当サイトには広告・PRが含まれます

サービス共通 口コミ掲示板

不動産クラウドファンディング投資、投資全般に関する情報交換の場としてご利用いただける掲示板です。
投資先に迷ったり、疑問や不満に感じる点があれば、この掲示板を情報交換の場としてご利用ください。
なお、評価や不満については、その根拠や理由もあわせて記載をお願いします。
名前:
コメント:
コメント投稿
ID:52 / 投稿者:管理人 [2024-06-24 23:47:54]
「通りすがりのCF投資家」様

改めていろいろ考えさせられる状況ですね。
不動産業では複雑な契約や権利関係を触ることが多いため顧問弁護士はまずついていますが、今回の件に即日対処できるような事業者は確かに稀だと思いますので、力を感じさせますね。

ただ、行政から投資家保護に欠けるというような指摘を受けないような丁寧な運営をやる力も大事ですので、日常の情報開示やガバナンス(営業が稼ぎたいというところを、投資家保護の観点でバランスをとるようなブレーキ役)のしっかりした企業を探索して紹介していきたい、とは感じます。
(私は不動産証券化協会認定マスターという業界資格をもっていますが、業界としてはやはり投資家保護姿勢を重視し、投資家に信頼される業界であって欲しいと思っています。)

すごく誠実に商品設計したり投資家への情報開示の工夫をしているサービスも最近見つかりますので、良いものを見つけたらサイトでも掲載していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。
ID:51 / 投稿者:通りすがりのCF投資家 [2024-06-24 23:19:37]
(管理人様)
度々の返信、ありがとうございます。

説明義務の件ですが、確かに、「当裁判所の判断」の2(2)に「....リスクを一定程度許容していると認められる...一定程度改善されていたと評価することができる」と記載もあるのですが、3の箇所で、「...申立人の業務改善には相当程度の取り組みを要し、申立人には一定期間業務改善に専念・集中させる必要があるから...」とも記載があるので、改善対象がどこまでなのかのは、裁判所としては判断は保留しているのかと考えました。
元々が、「取り消し」を求めたのに対して、「一時停止」にしたのは、結局、そのあたりの判断が即断出来るほど明確ではなかったのかもと考えた次第です。法律の専門家でもないので、本当のところは分かりませんが..(笑

投資家のリスク許容については、確かにCFに占める投資家の責任は重そうですね。

あと今回の件で参考になったのは、会社としての力量も今後の投資判断基準になるのかもと感じました。「みんなで大家さん」は過去(結構前ですが)に行政処分を受けた経験もあり、また、当該案件の規模とそれにともなう手数料の額が大きかったので、顧問弁護士の対応、顧客対応や、譲渡契約の一時停止(契約書等に事前に記載有)が速かったのかもしれないと考えました。
これが、累積調達金額の小さい会社や組織の力が十分ではないと、業務改善レベルの指摘でも右往左往してしまうのではないかと感じました。

あと、解約(本件では、契約譲渡ですが)が出来るのも良し悪しなのだなぁ..と改めて思いました。解約可能な会社さんは少数派ですが、1口の金額の大きさと5年運用という特殊要件のせいなのでしょうね。

今回の件が、行政側と運営会社側のどちらの主張が認められるかは、今後の成り行き次第ですが、結果を見守りながら、今後の投資に生かしていきたいと考えます。

今後ともよろしくお願いいたします。
ID:48 / 投稿者:管理人 [2024-06-24 22:29:13]
「通りすがりのCF投資家」様

説明義務については、今回の東京地裁の決定では、「法的義務のある契約成立前書面の交付」を投資家が受けている時点で、一定程度投資家にリスク認識を求めており、「説明義務」について踏み込んだ事業者責任を負わせていないようにも見えますので、投資家は各種書面に書いていることは納得しているはず、と言われるリスクは認識した方がよさそうです。
弁護士さん曰くは、「事業者側が営業をかけて勧誘する」ケースに比べると、投資家が能動的にWeb経由で知って投資申込するクラファン形式の方が投資家の責任が重くなる傾向があるそうですし、地裁の決定もそういう考えが記載されていたように感じました。

行政処分の一時停止は、裁判の判決を経るまでに断定するだけの根拠がないので一時的に停止、ということなので、おっしゃる通り、待ったを少しかけて、一審判決が出てから判断、という状態ですね。
時間がかかりそうですが、不動産クラファン全体に響く大きな案件ですので、継続ウォッチしていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします!
ID:47 / 投稿者:通りすがりのCF投資家 [2024-06-24 21:28:03]
(管理人様)
お返事、ありがとうございます。
説明義務ですが、契約書や販売時の説明での変更リスクの説明するのもさることながら、今回、実際の変更発生時の投資家への説明に踏み込んで行政側が行政処分を通達したことに着目しており、今後の成り行きが非常に気になっております。
変更発生時に、通知(相手に一方的に伝えるのみ)/認識(相手にちゃんと伝ったことの確認(証跡確保とかも))もしくは合意(合意しない場合は契約解除の選択を与えられるのか)のどこまで踏み込んで、裁判所が行政処分の内容を判断するのかに注目しております。
現時点での「行政処分の一時停止」は内容の吟味はされておらず、拙速(..は剣呑な言い方かもしれませんが)に対して、待ったを少しかけただけのように理解しております。
私の投資している案件も会社によって、本当に対応がマチマチで、『事前に契約書に運用期間の延長が記載しているので、延長します』(一方的な通知のみ)というのもあれば、途中で解約(その期間までの配当と元本償還あり)の選択肢を与える会社さんもあり、なんだかなぁ..と常々思っておりました。
事業者のリスクについては、財務は確かに気なりますね。あと、今回の「みんなで大家さん」のように、1つの投資案件の占める割合が運用中の累積調達額に占める割合の大きいものや一つのビジネスモデルに依存した運営(それが崩れると一気に崩壊..)をしているかも、リスクとしてみていこうかと考えております。
今回の行政処分を機に、このサイトを見つけましたので、今後とも、参考にさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。
ID:45 / 投稿者:管理人 [2024-06-24 18:24:50]
説明義務については、正直サービスにより認識というかレベルにかなり差がついてしまっている実態ですので、今後行政側の監督方針が厳しくなっていきそうですね

以前弁護士に相談した際に「リスクとして明示していないことで損害を与えると、訴訟になった場合に負けるんで書きなさい」といったアドバイスをもらったこともありますので、事業者の立場では自らのリスクを限定するためにも説明義務は非常に重要な概念なはずなのですが
現状はサービスごとにかなりレベルが異なってきており、ちょっと問題を感じますね

一方、投資家の立場になれば、仮に裁判で勝っても、事業者が元気に利益を稼いでいる状態じゃなければ賠償は得られないため、投資先事業者の財務とか企業姿勢を良く見ないと投資できない、という状態では不安が高まりそうです
業界自体の萎縮も心配ですが、投資家が「不動産クラファン全体に不信感を持つ」ようなことにならないことを祈りたいところですね
ID:44 / 投稿者:通りすがりのCF投資家 [2024-06-24 08:53:17]
(管理人様)
早速の対応、ありがとうございました。
説明義務...難しい問題ですね。今回の『みんなで大家さん』の問題が不動産CF業界の萎縮に繋がるのではなく、改善に繋がることを祈っております。
私も複数の不動産CFの会社に投資しておりますが、計画変更や配当金計算の件で、問い合わせ(という名のクレーム?..笑)を行ったことが何度もあり、契約解除..とまでは言いませんが、説明内容や当該ページ表記の改善を求めたことがあります。
当局側は、年々、そういった投資家への説明や営業方法についての改善を強めている傾向もあり、他の会社についても、対岸の火事とせず、改善に努めて頂きたいものです(合理的なコストの中で)。
今後ともよろしくお願いいたします。
ID:43 / 投稿者:管理人 [2024-06-24 00:36:50]
「通りすがりのCF投資家」様

ご指摘ありがとうございます。
誤字が多く恥ずかしいですが、丁寧にご確認いただきありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ID:41 / 投稿者:通りすがりのCF投資家 [2024-06-23 21:31:27]
(管理人様)
申し訳ないです。何か、ページをリロードしたら二重投稿されてしまいました。先の投稿にあった通り、ご確認後、削除して頂ければ幸いです。お手数をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
ID:40 / 投稿者:通りすがりのCF投資家 [2024-06-23 21:29:34]
みんなで大家さんの記事、興味深く読ませて頂いております。誤字指摘で恐縮ですが、『ファンドへの出資契約を媒介・代理するWebサイト運営事業者(2号事業者)に賠償責任を問えるか?』の記事の「全管義務違反」は「善管義務違反」の誤りかと(善良な管理者の...なので)。些末な指摘で申し訳ありません。
ご確認後、本指摘投稿は削除して頂いても結構です。
引き続き、本サイトを有効に活用させて頂きます。情報提示、感謝です。
ID:39 / 投稿者:通りすがりのCF投資家 [2024-06-23 20:55:23]
みんなで大家さんの記事、興味深く読ませて頂いております。誤字指摘で恐縮ですが、『ファンドへの出資契約を媒介・代理するWebサイト運営事業者(2号事業者)に賠償責任を問えるか?』の記事の「全管義務違反」は「善管義務違反」の誤りかと(善良な管理者の...なので)。些末な指摘で申し訳ありません。
ご確認後、本指摘投稿は削除して頂いても結構です。
引き続き、本サイトを有効に活用させて頂きます。情報提示、感謝です。
ID:38 / 投稿者:管理人 [2024-06-22 08:24:40]
掲載内容誤りを指摘いただいた山●様
(個人情報保護のため伏せ字にしました)

ご指摘ありがとうございます。
記載誤り、他の誤字含め訂正しました。

ご指摘ありがとうございました!
ID:23 / 投稿者:管理人 [2024-06-16 23:13:09]
あんみつ様へ

国内については、当サイトに掲載しているサービスは一通り私の考えを割と率直に記載してしまっています。
Amazonギフトでまず思いつくDARWINさんについては、償還実績や、運営企業のマンション開発実績が未知数ではあるため、一定のリスクは織り込んで分散投資をお勧め、と記載したと思います。

利回り不動産さんさんは、今回利回り10%+キャンペーンで新規投資者には最大5.6%ワイズコイン(次の投資やアマギフ交換に使える)を大量に配布していますが、リゾート運営に関する実績が結構あり、既存のマーケティングチャネルで得られる相場観などはお持ちのはずなので、収支想定が全くわからないというような状態ではないと期待しています。
直近記事ではちょっと過度に賞賛しているのは私のリゾート好きの影響も若干ありますが、リゾート開発を適切に行える事業者なら、黒字を確保できる水準の配当範囲ではあると思います。

https://investors-eye.jp/fund_detail.php?fund_id=rimawari-107&service_id=rimawari

リゾートは良い案件が仕入れられれば、ノウハウが必要で収支の想定などが難しい面はあるものの、粗利益は高めで収支設計できること自体に違和感はないか、と思っています。

ヤマワケエステートさんのことであれば、正直ハイリスクハイリターン、と割り切りが必要だと思います。
記事でも結構はっきり書いていますが、親会社含めての戦略を踏まえると簡単にはサービスを捨てないと期待する面はありますが、「期待」するかどうか、かけの面はありますので、分散投資を大前提に、こけても後悔しない比率までの投資範囲で検討するのが良いサービスかと感じます。(私は既にその比率の投資をしたので半年様子見です)
https://investors-eye.jp/yamawake/

その他の開発タイプ別で言えば、都心部のマンション開発は競合も多く配当を10%近く出すとなかなか苦しいはずでは?というイメージです。(それで儲かるとしたら相当のノウハウや仕入れルートを持っている企業ではないかと)
賃料水準が若干上がり気味とはいえ、土地の価格は下がっていませんし、建築工事費用の高騰は消費者物価を大きく超える水準のため、今はなかなか厳しい環境だと思います。
融資併用型ファンドで組成して、土地だけは銀行融資で資金調達して、不足する建築資金分だけクラファンで配当10%ということならまだ収支イメージがつきやすいのですが、土地から建築コストまで全て不動産クラファンで調達しているパターンだとなかなか苦しいのでは、と思います。

ただ、不特法型のクラファンでは「融資併用型約款の許可」を得ないと融資併用型ファンドができないのですが、東京都では一定のファンド運営実績がないと許可を出してもらえないケースがあるため、当面は苦しくとも、融資併用型約款の許可を得られるまで頑張っている事業者もいると思いますので、長い目で見てビジネスを考えているという可能性はあると思います。
(COZUCHIなどは何年目かで融資併用型約款の許可を取得していますね)

今はヤマワケエステートさんの登場で不動産クラファン全体の利回り水準が今少しおかしくなっている状態なので、クラファンで儲けるられているのはごく一部の事業者だと思いますので、事業者の新規参入も続きますが、撤退する企業は今後も増えていくでしょう。(今も一定は撤退されていますね)

だからこそ、企業の決算など財務余力をよく見れば、おとくなファンドが結構見つかるように思います。決算まで見て投資先を考えると、リスクに対してリターンが大きく上回るファンドも多数存在しているのが現状、というのが私の今の認識です。

もっと本音で言えば、いわゆる「人気サービス」は人気と知名度があるため利回りを下げても資金調達が可能な分、結構投資家にとって不利なファンドも増えている印象です。
逆に人気のないサービスを少し手間をかけて調べないと損をする、と感じていたため、このサイトを立ち上げたという経緯があります。
ID:22 / 投稿者:あんみつ [2024-06-16 22:30:09]
管理人さんありがとうございます。海外は難しいですね。国内の案件や事業者自体のリスクについてはどのような印象ですか?国内でも9%近い利回りにプラスしてアマゾンギフトなども配っているので高利回りで償還実績も少なく少し怖いなと感じています。
ID:21 / 投稿者:管理人 [2024-06-16 22:22:21]
「あんみつ」様へ

長文となりましたが、若干追加です。

不特法1号事業では、運営企業の倒産時には、当該企業の運営する全てのファンドへの出資金が影響を受けてしまいます。
運営企業の財務余力を超えたリスク資産を持つかどうか、というのが重要になるのですが、海外不動産の場合のリスクの大きさの判断が難しい部分もあるため、当該ファンドが運営する国内不動産への影響リスクもよくわからない、という構造になると感じています。
TECROWDさんについてはグループで為替リスクまで負っているため、通常の不動産保有リスク以上のリスク(補償負債)を負う構造であることも含めた運営企業の信用リスクチェックが必要なのですが、この点もなかなかむつかしい部分だと思います。

最近情報開示が不十分な傾向があるヤマワケエステートのようにハイリスクハイリターンの分散投資枠、と割り切ってしまう手もあると思うのですが、それであれば、海外ファンドと近い水準の利回りが得られる国内ファンドの方がまだリスクが見通しやすくてよいのではないか?というのが現時点の私の認識です。
求められる相当の勉強に見合うほどには高いリターンだと感じられないのは、私の知識不足の問題なのですが。
ID:20 / 投稿者:管理人 [2024-06-16 22:07:20]
「あんみつ」様へ

CAMELさんは認識はしているのですが、TECROWDさん含め、海外不動産を扱う不動産クラウドファンディングは、ちょっと勉強が追い付かないというのが本音です。

海外不動産は富裕層には好む方も多いようですが、それこそ某国の政治の動き一つや、各国の税制や制度の変更などで大きなお金の流れががらっと変わるようで、そこらのお金の大きな流れや各国の政治の動きを把握しつつ、どの口やエリアにお金が集まるか、値上がりするかといったことをウォッチして投資判断する必要があると思います。
噂レベルではどこどこが今後有望、いった情報を聞くこともありますし、海外にチャレンジして成功している不動産会社さんも実際に聞きますのでビジネスチャンスとしては面白い領域だと思うのですが、アップサイドの利益を狙える事業会社の立場ならまだしも、アップサイドが得られるわけでもない(最大でも配当利回り)の優先出資者の立場でチャレンジングなものに手を出す必要もないのではないか、ということで、現状は掲載対象外という判断をしております。

すいません、単に私の知識が追い付かないというだけなのですが。

その他、為替リスクにがあるスキームである点についても不特法の魅力である元本の変動リスクを抑えているという魅力を損なうと思っています。
TECROWDさんはグループ会社のマスターリースで為替リスクをヘッジしているようなのですが、本来為替リスクヘッジを外部から調達すると、かなりの手数料負担がありますので、それをグループに負わせている、というのは、結局運営企業の財務余力、信用力を超えるだけのリスクヘッジが効いていないということだと思っています。

グループ会社で為替リスクヘッジしているとなると、グループ会社の財務余力が大きな為替変動に耐えられるほどに堅牢なのか、といった観点のチェックまで必要になりますが、不特法ではグループ会社の決算開示義務もなく、確認することも困難そうです。

マスターリースというのは、不動産会社にはノウハウがあり、物件を精査し、過去のトラックレコードや入居者の信用調査、リーンシングなども自ら行うことで不動産会社のノウハウを活用して賃料を保証する仕組みだからこそ、グループ会社で行うことで付加価値が生まれるもの、と私は考えています。
が、為替リスクのヘッジとなると、不動産会社の専門性や財務余力の範囲ではなく、付加価値が生まれるわけでなく、単にリスクの転嫁ではないかと思います。
本当の大きな為替変動が起きた場合に対する備えとして十分な信用力が保持できていない可能性もあるため、現時点私が理解できた情報の範囲では、為替リスク影響がない、とは判断できていないという懸念も持っております。

投資にはリスクがつきものなのですが、せっかく情報を再掲載するのであれば、「こんなリスクがありますよ」などと少しでも付加情報を加えられるものを掲載したいと思っており、現状私の知識不足でそれが難しいため掲載が難しい状態とご理解いただければ幸いです。
(海外ビジネスに詳しい知りあいがいなくもないので、もし将来私の理解が深まれば掲載検討させてくださいませ。)
ID:19 / 投稿者:あんみつ [2024-06-16 15:57:55]
CAMEL(キャメル)という特典が多い不動産クラウドファンディングがありますが解説していただけると嬉しいです。
ID:16 / 投稿者:管理人 [2024-06-14 23:14:43]
「匿名希望です」様へ

長文ご確認ありがとうございます。
また、愛用されているサービスに嫌なことを記載してしまい申し訳ありません。

よくある話、というだけで、TSONさんでもそれにあてはまると断定するわけでもないので、あくまで、業界ではそういうケースがある、とご理解いただければです。
ID:15 / 投稿者:匿名希望です [2024-06-14 22:57:57]
丁寧な解説ありがとうございます!
昨年の決算でいろいろあったので、今月末の決算は要注目とは思っていましたが、黒字決算を作りにいくというような業界の背景までは知らなかったので大変勉強になりました。
ID:14 / 投稿者:管理人 [2024-06-14 22:30:00]
「匿名希望です」様へ

失礼しました!TSONさんと記載されていましたね。SOLSさんというのは私の勘違いでした。
TSONさんについては、ファンドについては安全性と利回りのバランスが良いファンドと感じています。
完成した新築物件を対象としたインカム型としては、ファンドとしての魅力は結構ありますよね。

ただ・・・TSONさんは2023年決算の際のごたごたがあったため、今期以降の決算の結果を見たいという思いです。
決算の訂正経緯からは、赤字決算を回避するためにグループ会社からの循環取引のような形で売上と利益を水増ししたという会計監査法人からの指摘があり、最終的には指摘を踏まえ売上と利益の下方修正を行い、赤字決算で確定しています。
https://www.tson.co.jp/ir/pdf/release_20231006-1.pdf

赤字決算は金融機関の融資姿勢に大きな影響が出てしまうため、いろんな手段を駆使して黒字決算を作りにいく、というのは非上場の不動産会社ではよく聞く話、というような内容ではあるのですが、今期上場廃止したとはいえ、投資家の資金を預かる企業には高い倫理観がないといけないとは感じますので、良いとはいえない内容だとは感じます。

決算からは、2023年度末は2022年度末に比べて「仕掛不動産」が結構積みあがっています(建築途中の不動産などが増えている)ので、これがしっかり売れ残らず利益を生めば、2024年度に大きく黒字回復ができる期待もありますので、開発した不動産で稼ぐ力が来期決算で少し見えるのではないかと。


あと、これは個人的な懸念ですがTSONさんは保有資産に占める不動産クラファンの比率がそれなりに高いのですよね。
デベロッパーは開発した不動産を売却しないと利益確定ができないのですが、新築物件をどんどんファンドに入れるという発想はかなり異質には見えます。
(デベロッパー業態では売り切って利益確定したいですし、それで毎期の決算の利益を作るのが基本です。)
赤字決算という結果から最悪のケースの想定をしてしまうと、売れ残った不動産をファンドに入れて(しかも、自身の売りたい希望価格帯で)手元キャッシュを積み増すことで、不動産をしばらく持っておくようなこともできてしまうのですよね。

これはあくまで最悪のケースを想定した仮説ですので、こういった状態だと思っているわけではもちろんないです。
物件の売却による利益確定/黒字決済の実現と、キャッシュフローを生む不動産保有のバランスをとることは不動産会社なら当然考えながらやっていると思いますので、今年度決算でしっかり黒字決算と、適度な資産規模/自己資本比率が確認できれば安心できるのでは、と思います。
ID:9 / 投稿者:匿名希望です [2024-06-13 23:43:19]
早速お送りしたコメントへ返信いただきありがとうございます。
管理人さんの掲載への考え方理解しました。

一点だけ、私の記載ミスでしたら申し訳ないのですが、SOL?ではなく、TSON(https://tson-funding.jp/)について掲載希望でした。
様々なサービスに分散させていますが、TSONは個人的に気に入っていて累計10ファンドぐらい出資しています。
知名度が低いからか、必ず出資できているので秘密にしておきたいぐらいですが、管理人さんの解説ももし可能であればサイト上で拝見できたらと思っていました。
ID:5 / 投稿者:管理人 [2024-06-12 22:01:45]
お問い合わせフォームよりご連絡をいただいた「匿名希望」様へ

サイトに関心を持っていただき、ありがとうございます。
一般的なサイトより読みにくい難解なサイトですが、投資先を真剣に比較検討されている方に関心をもっていただけ、うれしく感じております。
解説についてもできるだけ丁寧に続けていけるよう、努力していきたいと思います。

また、今回、「SOLS」「ALTERNA」「大家ドットコム」の3件の掲載要望をいただきありがとうございます。

サイトへの掲載希望をいただいたサービスについては、調査した上で掲載検討させていただきたいと思いますが、今のところ以下のような考え方掲載先を検討しており、当面掲載できないものもありそうです。
多くの投資家やサイト閲覧者の認知の広がりなど踏まえ、少しずつ拡大も検討していきたいと思っていますので、少し気長に、見守っていただけますと幸いです。

1)当面は不特法型のクラウドファンディングを掲載する方針
 ⇒ ALTERNA様は一旦対象外とさせていただきたいと思います。
ALTERNA自体は個人的には魅力のあるサービスだと思っており、私個人としては投資先候補には入ると思っています。
ただ、金商法は不特法以上に商品設計(ストラクチャー)が多様で、かつ運営企業の審査やモニタリングのスタンスやノウハウ次第でリスクが大きく変わる状態のため客観的なリスク評価が難しく、当面は掲載が難しい状態です。

2)2号事業者として、多様な事業者のファンドを扱うサービスは当面掲載見送り
 ⇒大家ドットコム様が対象外となります。
2号事業者は投資家に対する償還責任などを負わない立場のため、個々のファンド事業者のチェックが必要ですが、ファンド組成時に毎回必ずチェックしきれないという運営上の課題があり、現状は掲載が難しい状態です。

なお、SOL様については上記に該当しておらず掲載候補なのですが、ここ最近のファンドで融資でのレバレッジがかなり高い点と、融資によるレバレッジのリスクに関する注意喚起が弱い点を懸念しています。
劣後出資比率は直近で15%程度というのはほど良い水準ですが、当初から比べると大きく低下していますので、次回以降の商品設計を見て掲載判断させていただければと思っております。

例えば以下のような商品設計について、当サイトでは比較的厳しい評価をしていますが、レバレッジリスクは重用事項説明書など詳細文書を読まないとわからない形でなく、Webサイトのわかりやすい箇所でもしっかり投資家にリスク訴求する方が投資家に対する姿勢としては望ましいと管理人は考えます。

https://investors-eye.jp/fund_detail.php?fund_id=wakachi-i-konan&service_id=wakachi-i

一般の、不動産クラファンをある程度経験された投資家は「インカム型=リスクが低い」というイメージを持っているケースがありますので、融資無しと同等商品と優良誤認されないよう、投資家にしっかりリスクを伝えた上で、「融資によるレバレッジによりリスクが高まる分、利回りがどの程度高まったか」をしっかり訴求いただける感じですと、掲載判断がしやすいのですが。
ID:1 / 投稿者:管理人 [2024-05-09 00:07:17]
本サイトは、2024年5月にスタートした不動産クラウドファンディング投資をサポートする情報サイトです。
不動産クラウドファンディング投資の際に欲しくなるような情報をワンストップで提供するサイトをめざしていきたいと考えています。
投資の際に参考としたい情報の一つとして、不動産クラファン投資家の口コミ、評判なども共有いただきたいため、是非積極的に書き込みをお願いします。
「対象掲示板選択」により、サービスごとの掲示板で情報交換が可能です。

また、管理人やサイトへの要望は「サービス共通」掲示板に記載いただければと思います。
返信ができない場合がありますが、ご意見は運営改善に役立てていきます。

募集前/募集中 ファンド一覧

ファンドの募集・運用ステータスを指定して一覧表示する他、ファンドの魅力や留意点について、不動産証券界協会認定マスター資格を持つ管理人がコメントします。
・「詳細検索」機能を利用すれば、利回りやファンド名、特定サービスを検索できます。
・各ファンドクリックでファンド詳細情報、運営企業の決算情報など詳細情報が閲覧できます。
10件
1