「らくたま」不動産の長期保有で収益をあげてきた資産運用のプロが運営するサービス
「らくたま」は、不動産の長期保有などの資産運用で収益を上げてきた不動産会社が運営しています。
2024年4月のサービス開始から、劣後出資比率30%という安全設計ながら利回り6%というかなり条件が魅力的なファンドを提供し続けており、今回のファンドも想定利回り6%のインカムゲインメインのファンドとなっています。
運営会社は資産運用のプロとして300億円規模の長期保有不動産を運用しており、安定稼働中でファンドに適した不動産によってファンド組成されており、運営企業のノウハウについてはかなり信頼感が持てるサービスです。
「らくたま5号(秋葉原)」はマスターリース無し、キャピタルゲインも混みでの利回り6%だが、情報開示が好印象
これまでのファンドは比較的、「サービス開始当初のPR用ファンド」という色合いが強く、極めて好条件のファンドとなっていました。
今回の第5号ファンド「らくたま5号(秋葉原)」あたりから、PR抜きで本来のサービスがめざす商品設計に近づいてきていると想定しますが、商品に加えて、情報開示姿勢に管理人はかなり好印象を持ちました。
劣後出資比率については、これまでの30%水準から今回13%に低価しており、安全性についてはこれまでより低下しています。
また、
マスターリース契約もないため、空室リスクによって配当が減少する可能性もあります。
20㎡規模ということは
ワンループタイプですので、ファミリーに比べると入れ替わりが若干多い部屋タイプですので、運用中に空室になれば、利回りが減少することは理解しておく必要があります。
また、物件が秋葉原駅から徒歩8分という好立地のため、値上がり益が期待できる物件ということで、配当利回りは値上がり益が32万円得られることを前提とした収支計画となっています。
ただし、不動産の買取については、「マーケットに大きな変化がない限り、継続ファンド(らくたまによる追加組成【12月募集・1月組成予定】)又は事業者への売却を方針」としており、
出口が明確なため、運用期間の6カ月間でマーケットに大きな変動がない限り、配当原資が期待できるという点では魅力があります。
どの条件を見ても、不動産投資の収支イメージがわかる人間にとっては、非常にまっとうな設計ですし、わかりやすいファンドとなっています。
配当が変動するリスクはあるものの、劣後出資13%と好立地の不動産投資ということで損失まで発生するリスクは低いため、投資初心者にも適したファンドではないでしょうか?
情報開示が非常に丁寧でフェアーなため、事業者の方針をよく確認して投資判断を
管理人が非常に良い印象を持ったのが、公式ホームページ上に、ファンド設計の背景や狙いが明記されており、かつ、その設計が投資家保護の観点で考えられている点です。
利回りとリスク抑制を両立するため、過度な安全設計にはなっておらず、利回り6%が満額得られない可能性はありますが、かといって、大きな損失が生じるリスクは非常に低い設計をめざしていることが感じられます。
公式ページで「方針に共感」と書いている点を、管理人はこのように理解しました。
損失リスクは抑制しながら、できるだけ高い利回りをめざすというのはなかなか大変ですが、
失敗したら大損失が生じるファンドより、堅実な利回り投資をめざす方にふさわしい考え方ではないでしょうか?
<事業者公式ホームページ掲載内容抜粋>
■劣後出資比率について
本物件は、らくたまの過去案件と比較して立地優位性が高く、出口戦略も明確化することで、6%を下回る利回りも検討していましたが、優先出資枠を広げて多くの方にご参加頂きたいこと、また、秋葉原駅徒歩8分の高品質物件で安定したインカム収益を享受頂きたいとの思いから、劣後出資比率を13%に低く抑え、また、マスターリースを採用しないことを考慮して、利回りについては過去案件同水準の6%を維持することといたしました。本プロジェクト方針に共感いただける方からご応募頂けたら幸いです。
■インカム型ファンドについて
本プロジェクトは、インカム型ファンドですが、インカムとキャピタルの収益割合は54:46ですので、インカム志向の方はご留意ください。但し、売却方針が明確なこと、好立地物件で安定性が高いこと、劣後出資は13%が保証されていることから、一定程度のリスク軽減に対応している案件となります。
サイト上では、それ以外にも投資家にわかりやすい情報が多数掲載されていますので、抜粋してご紹介します。
■インカム型ファンドについて
本プロジェクトは、インカム型ファンドですが、インカムとキャピタルの収益割合は54:46ですので、インカム志向の方はご留意ください。但し、売却方針が明確なこと、好立地物件で安定性が高いこと、劣後出資は13%が保証されていることから、一定程度のリスク軽減に対応している案件となります。
サイト上では、それ以外にも投資家にわかりやすい情報が多数掲載されていますので、抜粋してご紹介します。

らくたま5号 外観イメージ

らくたま5号 想定収支

らくたまを運営する株式会社フロンティアグループ業績ハイライト"