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TECROWD93号ファンド「OME Data Center#04(青梅市新町9-A)」の取引先「ADM社」との取引を確認してみた

【2026年2月5日 11:10 PM】
TECROWDのファンドではこれまで、AMATUHI社との相互、かつ多様な取引関係が確認されました。
今回の93号ファンドに関して当サイト掲示板に新たな取引先の情報提供があったため、とり急ぎ調査したところ、新たに登場したADM社との間でも相互の取引関係が確認できました。

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TECROWD93号ファンドに土地取得後2カ月で短期転売をするADM社は、グループホームの売却先だった

93号ファンドでは、東京都青梅市新町の土地340.07㎡と、約100坪程度の小さな土地を取得し、その土地上でデータセンタービル(延べ床面積317.54㎡)を建築するために32億円弱の投資家からの出資を募ります。
今回この土地はADM社から取得しますが、登記簿を見るとなんと、2025年12月26日に取得したばかりの土地を、2カ月もたたずにTECROWDに短期転売することがわかりました。
土地、建物の価格内訳がないため内訳はわかりませんが、募集額32億円弱のうち一定額が土地代金として支払われることになります。
93号ファンド登記簿
93号ファンド登記簿

他のデータセンターでも似た時間軸となっており、24億円弱を集めた85号ファンドでも、2025年9月4日の募集開始のおおよそ2カ月前にADM社が取得した土地を、TECROWDに短期転売に成功しています。
93号ファンド登記簿
93号ファンド登記簿

一方で、当サイト掲示板においてこのADM社がTECROWDが建築したグループホーム複数物件を取得している、との情報があったため、確認してみたところ、確かにTECROWDから物件を購入していることが確認できました。
85号ファンド登記簿
85号ファンド登記簿

この取引のお金の流れをまとめると、以下の通りとなります。(当サイト掲示板では他事例でも複数の取引がある旨情報提供がありましたが、ここでは一部のみ調査しました。)
TECROWDにとっては、グループホーム物件をADM社に取得してもらうことで配当・償還原資を得られた一方で、93号ファンドではADM社が短期転売益を得ている、という構造のようです。

TECROWDとADM社の取引事例
TECROWDとADM社の取引事例

同じ取引関係はAMATUHI社とも

TECROWDのファンド組成少し前に対象不動産を先に取得し、短期転売に成功している事例は、AMATUHI社においても確認されています。

75号ファンドに関わる登記関連情報
75号ファンドに関わる登記関連情報

他記事でも触れていますが、AMATUHI社はAMATUHI社が運営するグループホーム案件はもちろん、大阪データセンターなど多様な案件でTECROWDとの取引関係がある企業です。
TECROWDへの短期転売で利益を上げる一方で、別のファンドではTECROWDへの配当・償還原資を生む、という商流が確認されています。

TECROWDとADM社の取引事例
TECROWDとADM社の取引事例

以下記事でも紹介した通り、2025年夏頃の取引では、AMATUHI社との間で双方向でのお金の流れが確認されましたが、2025年の後半から2026年にかけては、TECROWDとAMATUHI社で開発したグループホームをADM社に売却することで両社の取引で建築した不動産が売却益を生んだ一方で、その不動産を取得するADM社は、TECROWDへの短期転売で利益を得ている可能性がありそうです。

このような取引関係は投資家にとってはお金の流れや事業の妥当性がわかりにくくなりますので、今度は、ADM社の転売により取得したデータセンター用地が、しっかりとした利益を生んで外部売却できるか、慎重に見極めることが望ましいでしょう。

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