REEZIN3号は5か月ぶりに登場のファンドですが、今回も条件は抜群

「REEZIN」は大阪に本社を置く不動産デベロッパー「株式会社新成トラスト」が運営する、2023年10月にスタートした新サービス

「REEZIN」は、大阪に本社を置き、これまでに40棟以上のマンション分譲実績のあるデベロッパーです「株式会社新成トラスト」が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。
不動産クラウドファンディングでは、自社が開発・保有する収益マンションを対象不動産としてファンド化していく考えのようで、開発・運用実績が豊富な点は安心できる点です。

運営企業は創業2002年と社歴は20年を超えており、実績のある不動産会社ですので、不動産クラウドファンディング事業者としてはまだ新しいサービスですが、不動産業のノウハウ面で言えば、老舗の不動産クラウドファンディング事業者と比べても見劣りするようなことはありません。

Osaka Metro谷町線 谷町四丁目駅から徒歩4分に立地する区分マンションのインカム型で、脅威の利回り8%

対象物件は、Osaka Metro谷町線 谷町四丁目駅から徒歩4分と、好立地の区分マンションです。
2016年築と、現物不動産投資でも賃料だけでは本来利回り8%は得られないような好立地築浅物件となっていますので、今回のファンドでも、サービスの認知度向上に向けて、非常に高い利回りを設定しているファンドと想定します。

劣後出資比率も40%と非常に高く設定されており、自己資本比率33.37%の創業20年超え企業が運営するファンドの安全性も考慮すると、極めて利回りの高い、好条件のファンドです。

このような好条件のファンドを組成するのは難しいのか、今回の３号ファンドは、２号ファンド提供から5カ月後となっています。
今回の募集額も648万円と小さく、投資チャンスが限定される点がREEZINの弱点ではありますが、前回の2号ファンドでも応募倍率214%と、絶望的に当選しない、というほどの倍率ではないため、分散投資先としての価値はあるのではないでしょうか？