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「DARWIN funding 開発型28号」は、キャンペーン特典に魅力だが、27号に収益力で見劣りも

【2025-05-27】
評価

同タイプの開発型ファンドで既に17ファンドの運用終了実績があり、運営事業者のノウハウ蓄積に期待

DARWIN fundingでは、2022年12月の「開発型1号」ファンド以降、土地を取得して一棟マンションを開発する開発型ファンドを組成してきており、本ファンドは28号ファンドとなります。
開発型ファンドでは、開発コストが上振れや工期の延伸リスクがある他、売却価格が想定ほど伸びない、といったリスクがあることは織り込んで投資判断が必要です。

一方、2025.5.1時点での開発ファンドの組成、運用実績を見ると、28ファンドを既に運用している中、17ファンドが運用完了となっています。
つまり、ファンドにより開発したマンションを無事に竣工し、売却(ファンド償還に必要な現金化)まで進捗させている、ということです。

鉄骨造マンション開発プロジェクトの収益力を元に、不動産クラウドファンディング投資家への配当やキャンペーン特典まで出せる(かつ、それで開発営業チームの給料まで支払える)というのはそれなりの開発ノウハウ(と、良いゼネコンの確保)が求められることだと感じますが、この期間で17ファンドの償還まで無事に終えられていることを考慮すれば、それなりのノウハウを蓄積している、と見てよい状況になってきているのではないでしょうか

現在は、運営事業者のサイト上にも、自社開発のマンションブランドが紹介されており、運営事業者の主要事業のひとつとして取り組まれていることも確認できます。
なお、開発型27号と28号は最寄り駅がどちらも同じですが、27号に比べると28号の方が収益力で劣るように見えます。
本記事後半で簡単に開発後のマンション収益力を想定していますので、参考にご覧下さい。

出資額に応じた「選べるペイ」がもらえるキャンペーン特典で、想定利回り以上のメリット有り

DARWIN FUNDINGの特徴として、配当利回りとは別途、出資額に応じて「選べるペイ」が必ずもらえるキャンペーンが頻繁に実施されています。

出資額に応じて、出資額の1%から最大2.4%相当の選べるペイがプレゼントされる特典がついています。
ファンドで利益が得られた場合に投資家に分配される「配当」とは異なり、キャンペーン特典は、ファンドの利益に関わらず、投資家にプレゼントされますので、投資の期待リターンを「想定配当利回り7.6%+選べるペイ特典分」で考えてよいのではないでしょうか。

もちろん投資には元本保証はなく、ファンドで損失が出た場合には元本が棄損することで、特典で得た「選べるペイ」以上の損失を受けるリスクはあるのですが、それでも先に(時間軸的にも)リターンが得られていることの価値は大きいです。

DARWIN funding 開発型27号 キャンペーン特典

DARWIN funding 開発型27号 キャンペーン特典
DARWIN funding 開発型28号 キャンペーン特典

開発するマンションの収益力見通しはどうなの?

JR南武線「浜川崎」駅まで徒歩5分の立地となっており、周辺マンションを調べてみても、立地面での競争力は悪くありません。
ただ、開発型27号と比べると敷地面積も延べ床面積も半分以下ながら、募集額は6割弱の水準と、総事業費に対して収益力が少し見劣りする可能性がありそうです。

周辺の22㎡前後のワンルームマンションの坪単価は1.2万円前後ですので、新築ということに加えてDARWIN独自の工夫で賃料アップを狙うことも期待して1.25万円/坪と想定してみましょう。
開発するマンションのレンタブル比率(廊下等共用部を除き、貸し出し可能な専有部の比率)を80%で見ると、年間賃料水準は2,300万円水準になります。

専有面積 280.6㎡
想定レンタブル面積 224.48㎡ レンタブル比85%想定
想定1室平均専有面積 22.4㎡
22㎡・1Kタイプの近隣坪単価 12,500円/坪
想定月額賃料 84,881円/1室・月
想定年間総賃料 10,185,765円/年

この賃料水準だと、総事業費に対しての賃料水準は3.1%となるため、決して収益力に余裕のある数字ではありません。
売却利益を取るためには当然総事業費より高い金額で売却する必要があり、そうすると、売却額ベースの表面利回りは3%を切る水準となります。NOI利回り3%を切るとなると、富裕層向けの相続対策商品として販売するとしても、なかなか厳しいという試算になってしまいそうです。

優先出資 297,000,000円
劣後出資 33,000,000円
総事業費 330,000,000円
想定表面利回り(対総事業費) 3.1%

ただ、本件は開発型ファンドのため、総事業費全てが開発原価とはならないはずですので、実際の利回りはもう少し高くなることが期待できます。
というのは、調達した資金の使途は、「土地の購入コスト」「建築コスト」「税金等の諸経費」「キャッシュリザーブ+リスクバッファ(予備)」といった用途となり、必ず現金として残す余剰分が含まれるはず(そうでないと、開発コストが1円でも増えたら資金ショートすることになります)なので、総事業費からキャッシュリザーブ、リスクバッファを除いた金額が実際の開発原価となります。

このため、実際の事業原価は、総事業費より小さいと想定すると、本件の場合、どの程度の開発原価に納めれば、投資家に満額配当できる売却益が確保できるか大胆に想定してみたサンプル事業モデルが以下です。
①売却額が2.8億円で配当ができる開発原価であること、②賃料は周辺相場より高めの1.35万円/月・坪まで引き上げる工夫をできるとすると、売却価格ベースの表面利回りが3.9%となります。(下表)
これでも少し売却シナリオとしては厳しい試算という印象もありますが、強い個人富裕層向け売却チャネルまたは、任意組合ファンドへの売却手段などがあれば、これくらいで事業収支が描けるかもしれません。
DARWINではこれまでもこれくらいの収支感の物件を満額配当してきていますので、収益性を高める、または出口売却先で独自の強みがあるのかもしれません。

■収益性がまだ出そうな数値感を大胆に試算(開示内容に資金使途内訳がないため、大胆な想定)
募集賃料 13,500円/坪
月額賃料 91,672円/1室・月
年間総賃料 11,000,626円/年
売却額(仮置) 280,000,000円
想定表面利回り(対仮置き売却額) 3.9%

DARWINの悪い点

DARWINについては、これまでも何度か事業収支の試算をしてみました。
管理人自身、実際に投資もして運営結果レポート(財産管理報告書)の確認を楽しみにしていたのですが、残念ながら、投資をしてみても、実際の事業収支の内訳イメージはつかめず、上記のような試算と実体の乖離を把握することができませんでいた。
DARWINの悪い特性だと感じますが、ファンドの運用終了後の財産管理報告書では、上記のような資金細目の記載が一切なく、総事業費全てが「不動産の原価」にまとめられてしまいます。
本来総事業費を1円も残さず開発費や税金支払いに使いきる、なんてことはありえないと思うのですが、現在の不動産特定共同事業法の運用では、このような記載が許されてしまうようで、実際の開発原価が見えない状態です。
このあたりは是非、監督官庁からの指導や業界自主ルールで改善をしていってもらいた点だと個人的には感じます。

運営事業者の決算の確認は推奨

本ファンドの設計では、劣後出資比率10%ということで、総事業費3.3億円のうち、0.3億円を事業者が劣後出資で賄う設計となっています。 開発型ファンドでは、開発コストが上振れや工期の延伸リスクがある他、売却価格が想定ほど伸びない、といったリスクがあることは織り込んで投資判断が必要です。

一方で、劣後出資比率が10%あるということは、当初想定する事業収支が悪化して、10%の損失が生じても運営事業者がその損失を負担する、という構造です。
賃料が現状の想定より10%下落することは相当の経済環境変化などがあった場合に限定されますし、17ファンドの償還(マンションの開発、竣工)を行ってきた事業者であれば、ゼネコンの倒産(これはそれなりにあり得るため注意は必要ですが)や想定外の地下埋設物でもなければ、10%の損失が出るケースは限定されるでしょう。
劣後出資比率10%というのは、それなりのリスク抑制が可能な水準と考えられます。

1点気になる点を加えると、現在公開されている直近データでは、運営事業者の2024.3末時点の純資産が3.3億円程度である、という点です。
不動産会社では、金融機関は基本的に運転資金に融資をしてくれませんので、不動産などを担保にして資金調達をするか、自己資金(純資産)から手元キャッシュを確保する運用となるケースがほとんどです。

純資産3億円の企業が複数のファンドを並行して運営する中で、各ファンドに0.3億円規模の劣後出資を行うというのは、かなりの資金繰りの工夫が必要です。
社債等の形で金主から資金拠出を受けるなど、いろいろなやり方はあるにはあるのですが、銀行融資ほど低利で得られるやり方は限定されますし、仮にもう少し規模が大きいファンドでで0.5億円の劣後出資を行う設計の6つのファンドで大きな損失が発生すると、運営事業者の純資産をほぼ失う可能性もあります。

運営事業者の自己資本比率が低く、ファンドで大きな損失が出た場合に他ファンドに波及するリスクがあることは改めて確認していただければ、と思います。
とはいえ、1事業者に投資先を集中させるようなことがなければ、リスクは限定できますので、分散投資先としての魅力はあるファンドではないでしょうか?
管理人としては、現在投資中のファンドの償還後には、再度DARWIN fundingに同等規模以上の投資枠を確保しようと考えています。

ファンドの魅力

・JR南武線「浜川崎」駅まで徒歩5分の立地で一棟マンションを開発し、売却することで配当をめざす開発型ファンド
・シンプルなマンション開発型で、出資額に応じてもらえる「えらべるPay」の特典付きで、想定利回り7.6%+えらべるPay最大1.5%は、なかなか好条件

留意点

・開発型ファンド固有リスクがあることは理解する必要はありますが、Darwinはほぼこのタイプに特化してノウハウの蓄積は進んでいます
・Darwin全般に募集額=開発原価だと想定すると、賃料を周辺相場より高めにとれないと収益性が出ないケースが多い(本件も相場賃料水準だと表面利回りが3.5%前後の可能性)という留意点はあるが、これまで無事償還できており、キャッシュリザーブやリスクバッファを含む資金調達となっているなどの可能性も想定要か

ファンド基本情報

★えらべるPay特別キャンペーン付き★DARWIN fundin...

          ★えらべるPay特別キャンペーン付き★DARWIN fundin...
ステータス 運用中
想定利回り 7.6%
募集期間 2025-06-01 09:00:00~
2025-06-20 17:00:00
運用期間 10ヵ月(2025-07-01~2026-04-30)
募集方式 抽選式
タイプ キャピタル
募集額 2億9,700万円
劣後出資額 3,300万円
融資調達額 0円
出資総額 3億3,000万円
劣後出資比率 10%

対象不動産情報

物件タイプ1 一棟収益
物件タイプ2 レジ
権利 所有権
建築年月 2026-04-00
物件情報 ・JR南武線「浜川崎」駅まで徒歩5分の立地で一棟マンションを開発
固有リスク

ファンド運営事業者情報

サービス名称 DARWIN FUNDING
事業者名 ダーウィンアセットパートナーズ株式会社
住所 東京都港区南青山1-1-1新青山ビル東館3階
TEL 03-6804-5678
上場有無 非上場
純資産 3億2,935万8,587円
自己資本比率 8.95%
経常利益 5,434万4,185円
経常利益率 0.77%
決算年月 2024-03-31

【毎日更新】 不動産クラウドファンディング キャンペーン情報

不動産クラウドファンディングサービス事業者の最新キャンペーン情報を掲載します。
データは毎日更新されますが、手作業での情報収集となっていますので、開始したばかりの情報が反映できていないケースがあります。

DARWIN FUNDINGのキャンペーン情報

キャンペーン概要

・初めて投資家登録完了した会員全員にAmazonギフトカード500円分プレゼント
 (キャンペーン終了時期は未定)
DARWIN FUNDINGキャンペーン概要1

実施期間

2024-11-01~2099-12-31

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ID:1784 / 投稿者:匿名投稿 [2025-07-19 13:15:34]
ダーウィン新規案件ピタッと止まったけど大丈夫かな。
ID:1052 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-03 19:04:56]
ダーウィンは関東で区分をやる分には売却先もなんとでもなるんじゃないかな。
ID:1051 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-03 15:31:25]
収益が出るとしても、売却先は選ぶのかもしれませんね
どういったチャネルで売却するかにもよりそうですが
ID:1050 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-03 15:12:42]
私も場所が悪いので今回パスです。
この辺は皆様の好みですかね。
クラファンなんぞ万が一だらけなので、言い出したら切りがないですし、
それならば株とか流動性が高いやつのがいいやないとなってしまうかな。
ID:1041 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-02 23:29:51]
浜川崎でかなりの高額集めてるやつですよね。まあ関東圏だと大丈夫なのでしょうが場所で敬遠しました。明らかに2pj同時の場所の方が良いです。
ID:1040 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-02 23:21:54]
2プロジェクト同時投資は面倒そうなので参加しませんでしたが、
27号は良さそうです。5か月運用+1か月償還の6か月となるので、
えらべるpayの分を年利換算すると実質的には2倍になりますし。
ID:1037 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-02 22:34:07]
財務諸表が良くないのは分かるけど上手く2プロジェクト同時に投資させる選べるプレゼントを使ってますね。私も償還間際でもうやめようと思っていたのですが直近のやつで2プロジェクト申し込みました。
ID:1032 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-02 18:35:24]
私はその逆ですね。
無理している感じで、自己資本比率が年々下がるのが気になるから、ここへの投資額は減らしていっています。
ただ、全く投資しないわけでもなく・・
ID:1029 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-01 03:02:54]
何気に安定してる。劣後出資が減ったり浜川崎と言った立地に謎の物件が出てるが、あまり心配を感じない
ID:567 / 投稿者:名無しの投資家 [2025-03-01 12:03:51]
20社以上アカウント作ってますが、審査で落ちました。
運営側に知り合いでもいたか。。。
ID:299 / 投稿者:管理人 [2024-11-17 13:53:31]
少し補足ですが、ファンドにおいてキャッシュを積むのは、どんなファンドでもある話ではあります。
インカム型だと期中にキャッシュ・フローが得られるためファンドにキャッシュリザーブがほとんどいらないんですが、それでも当初の賃料が入るまでの税負担など一定は置くのが基本かと。

開発型は、建築コストなどが必要な上、期中に基本的にお金が入ってこず、最後不動産を売却するまですべてファンド内でまかなうという構造ですので、バッファは必要です。
ただ、そのバッファが過度だとご指定通り総資産に対する利益率が下がりますので課題がある、という感じかと思います。
一方、優先劣後構造のファンドは基本的に、利益はまず劣後出資者への配当にまわされるので過剰に劣後出資が有り、総資産額が膨らんだとしても、劣後出資者の配当に優先分配されますので、劣後出資比率が高い場合は、投資家資本に対する利益率に響かない場合もあります。

ということで、優先出資額自体が過剰、とならなければありかもです。
今回のファンドは4億円から見ても多少賃料で頑張る必要は感じる部分がありますけど、資金使途内訳がないので確信までは持てませんね。
ダーウィンさんは概ねこれくらいの水準でこれまでもやってきている、という面は安心材料ですが、総事業費が高めなのも事実、という感じでしょうか。
ID:298 / 投稿者:匿名投稿 [2024-11-17 12:51:21]
管理人さま
コメントありがとうございます。
バッファを基に計画の妥当性を説明するとすれば、ファンド効率の面からの疑問になりました。

私は不動産ビジネスの経験がないため、事業者・個別ファンドの優劣について、それらの開示内容、説明方法、開示姿勢から、その優劣を定量的・定性的に判断するしかありません。判断の幅を広げるために、このサイトの記事を参考にしております。これからもよろしくお願いします。
ID:295 / 投稿者:管理人 [2024-11-16 11:43:13]
表面利回りで3%を切るとさすがに厳しいでしょうから、賃料の工夫は必須かな、とは思います。

後は、本件は開発型ファンドなので、実際には「土地(建築確認済み)」を取得して、ファンドで建築等のコストを支出してマンション開発を行いますが、「建物の建築費用の合計価格が5億円」となっているということで、うち「土地(建築確認済み)」と「建築コスト」「税金等諸経費」「リスクバッファ」の内訳が見えないため、実際には5億円以上で売らないでよい可能性が高いです。
開発型でリスク費用(要はバッファ)を積まないプロジェクトはさすがにないでしょうから、調達した資金の一部は、最後現金で残るのが正常な状態でしょう。
リスクバッファを使わず正常に開発が終わった場合に、仮に3.5億円くらいで収まるプロジェクト計画なのだとすれば、賃料を少し頑張れば表面利回り4%代で売却しても投資家配当を出せる数字も作れそうです。

リスクバッファをどの程度積んでおくのが妥当かはわかりませんが、「ゼロ」というプロジェクトはさすがによろしくありません(開発の進捗が悪い場合に、未完成でファンドを閉じることになってしまう)から、5億円で売らないと赤字、と見る必要はないのが実態だと想定しています。
この具体的な数字開示がないのは問題ではあるので、最悪のシナリオとして5億全額を使う前提での数字が極端におかしくないかは見るべきだと思っていますが、5億使った前提の数字は実態より厳しめの想定だと思ってよいとは思っています。

開発型でも一部のファンド(ヤマワケの開発型一部など)ではしっかり土地取得費と建築費が分計されているケースがあるのですが、不特法クラファンでは都道府県ごと、またはサービスごとに運用が異なるのか、分計されていないケースが多く、情報の不透明さが残るのは課題ですが、決算情報の開示内容含め、法規制上は完全に透明な情報開示が得られるところまではいけていないですね。(それでもソシャレンよりはパターンが標準化されている分開示情報は充実していると思っていますが)
ID:294 / 投稿者:匿名投稿 [2024-11-16 00:51:59]
丁寧なご回答ありがとうございます。
やはり利回り3%以下、客先は相続対策や節税用との見立てなのですね。とにかく営業さんが強いんでしょうねぇ。
応募額の伸びもイマイチですし、私は期限ぎりぎりまで他の案件と見比べながらにいたします。
ID:292 / 投稿者:管理人 [2024-11-15 21:29:15]
周辺で類似の部屋タイプ(20㎡クラス)の賃料相場ベースだと、5億円だと表面利回り3%を切りそうなので、工夫が必要そうですね。
ただ、この例ではユニットバスなのでそれより高めの賃料をとる工夫余地はありそうなので、賃料工夫と、後は売却先でしょうか。
この規模のマンションは富裕層の相続対策(RC造の方が好まれますが)や節税(減価償却の損益通算)などで、利回り以外の+αも加味して買う層がいるので、ルートにもよるかもです。

これまでのファンドもこれくらいの、数字だけ見れば案件収支が厳しそうでは、と感じる水準の計画が多いと思っていますが、なんだかんだ10ファンドの償還までこぎつけ、決算上も利益確保しているのには何か秘訣がありそうですが、おっしゃる通り、簡単に利益確保できるという事業計画数字でもないとは感じますので、不安を感じる場合は投資見送り判断もありだと思います。
私個人も、同時1枠までくらいの投資枠での運用を考えております。
ID:291 / 投稿者:匿名投稿 [2024-11-15 18:50:41]
この物件で5億円(劣後除くと4億)は少し無理がありませんかね?。