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ASSECLI「東京都江東区#44ファンド」は首都圏の駅近築浅一棟マンションのインカムメイン型で想定利回り6%

【2025-08-15】
評価

都営新宿線「大島」駅より徒歩約7分、2024年築の一棟マンション投資

都営新宿線「大島」駅より徒歩約7分に立地する2024年築の一棟マンションを取得し、主に賃料を原資として配当するインカム型ファンドです。

表面利回り5.3%水準で対象物件を仕入れられており、周辺相場を考えると好条件ではないでしょうか。
賃料を原資とした配当利回りは4.5%相当となっており、満額配当6%を得るためには売却益も得られることが必要であるため純粋に賃料だけで配当が得られるわけではないのですが、この水準であれば売却益を実現できる可能性自体は感じられます。

この手のアセットは投資用商品としても、富裕層の相続税対策などでの引き合いも多く、流動性(売りやすさ)に懸念が小さいという魅力もあります。
劣後出資比率は5%と決して高くはありませんが、首都圏の駅近築浅マンションということで、物件の資産価値が下落しにくいという特性も考慮すれば、リターンとのバランスは一定取れていると言えそうです。

もちろん、大きな経済ショックや災害など、資産価値に大きな影響を与えるような事象があった場合には損失が生じる可能性はありますが、物件の資産価値や流動性の高さを考慮すれば、リスクとリターンのバランスは良好なのではないでしょうか。

「ASSECLI」を運営する「株式会社エボルゾーン」は一棟収益不動産を本業でも扱う事業者

2011年創業の不動産会社ですが、一棟収益不動産(アパートやマンション、商業ビルなど)の扱い実績を積み上げ、既に1,000件以上の取扱実績がある企業です。
一棟収益物件の仕入れルートや販売チャネルをしっかり持っている他、賃料や売買マーケットのデータやバリューアップノウハウについても高いノウハウを持つことが期待できますので、ノウハウのある企業にファンド運営をお任せできるという点は魅力でしょう。

「株式会社エボルゾーン」の決算情報チェック & 業界平均との比較

当サイトに掲載している「株式会社エボルゾーン」の決算(2024.9末期)を見てみましょう。

運営企業の財務の健全性があらわれる「BS」を見ると、自己資本比率は同業種と比較して非常に高い水準となっています。
健全性が高いというのは間違いないのですが、2024.9末期の決算には少し特殊事情があるため、補足します。

エボルゾーンのように不動産を買い取った上でリノベーション等を実施して再販するモデルでは、不動産の在庫を抱えておくことになります。
この在庫が純資産に対して過剰だと自己資本比率が低下してしまう、という構造なのですが、エボルゾーンは2024.9末時点で、販売用不動産を全て売り切ってしまっています。
そのために、一時的に総資産規模が縮小していますが、後述するように年間20億円~40億円規模の不動産を売却している企業ですから、期中では在庫を同等規模確保しているのが通常の状態でしょう。
現在の自己資本比率は、販売用不動産の在庫がゼロという特殊なタイミングの数値だという理解は必要ですが、それでも売上20億円~40億円に対して純資産20億円超というのは、かなり堅牢な財務状況と見てよいでしょう。

運営企業の利益を稼ぐ力があらわれる「PL」を見ると、2023年度は前年度に比べて経常利益率が低下しましたが、2024年度は非常に高い利益率を確保しています。
驚くべきことに、(当サイトでは分計していませんが)2023年度末には販売用不動産の在庫が6億円程度であった中、2024年度の売上が40億円ということで、大層は、2024年度中に仕入れて、年度中に転売益を確保できたということです。
かなり高回転に販売できていますし、この規模で買取再販事業を実施しながら、年度末在庫がゼロ=売りにくい物件を残していないというのはかなりすごいことだと感じます。

懸念点があるとすれば、昨期末の販売用不動産在庫がゼロということ。
これは今期に向けた仕込み在庫が無い(つまり、今期の販売は頑張らないといけない)ということですが、昨年度のように高回転に物件を転売していけるなら問題ないので、継続できるかがキーでしょうか。
ただ、財務面では現預金が24億円弱、純資産も23億円積み上がっていますので、今のファンド組成規模であればかなり堅実な財務状況とみてよいと思います。

※決算の見方については、別記事「不動産クラウドファンディング事業者の決算チェックポイント」で解説していますので、興味を持った方はご欄下さい。

株式会社エボルゾーン 決算情報(BS)

※直近1年間のファンドの募集額に運用期間(年換算)を乗じることで、現在運用中ファンドにおける投資家からの出資金規模を算出。(当サイト独自指標です)

株式会社エボルゾーン 決算情報(PL)

ファンドの魅力

・都営新宿線「大島」駅より徒歩約7分、JR総武線・東武亀戸線「亀戸」駅より徒歩約16分に位置する一棟マンションを取得し、賃料を原資としたインカムゲインを中心(4.5%相当)に配当をめざすファンド
・劣後出資比率は5%と高くはないものの、駅近築浅の一棟マンションで表面利回り5.3%相当で物件を仕入れており、想定利回り6%はなかなか好条件

留意点


ファンド基本情報

東京都江東区#44ファンド
東京都江東区#44ファンド
ステータス 運用中
想定利回り 6%
募集期間 2025-08-19 18:00:00~
2025-08-21 18:00:00
運用期間 6ヵ月
募集方式 先着式
タイプ インカム
募集額 1億9,000万円
劣後出資額 1,000万円
融資調達額 0円
出資総額 2億円
劣後出資比率 5%

対象不動産情報

物件タイプ1 一棟収益
物件タイプ2 レジ
権利 所有権
建築年月 2024-02-00
物件情報 ・都営新宿線「大島」駅より徒歩約7分、JR総武線・東武亀戸線「亀戸」駅より徒歩約16分に位置する一棟マンション
固有リスク

ファンド運営事業者情報

サービス名称 ASSECLI
事業者名 株式会社エボルゾーン
住所 東京都港区北青山三丁目2番5号
TEL 0120-802-819
上場有無 非上場
純資産 23億2,226万2,000円
自己資本比率 86.18%
経常利益 10億5,217万7,000円
経常利益率 25.92%
決算年月 2024-09-30

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コメント投稿
ID:1855 / 投稿者:匿名投稿 [2025-07-25 10:13:06]
戸塚A案件4ヶ月運用が1ヶ月で早期償還。ここ返金も一週間後ですのでなかなか良いですね。ちょっと償還が早すぎますが。
ID:1073 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-09 20:53:32]
管理人様
早々に確認、返信ありがとうございます。
特需というかなにかうまいこといったんだろうなとは見ていたのですが、
内容を分かりやすくご教示いただいたおかげで大変腑に落ちました。

待機前後日数を含む運用期間、利回りなども不満はなく、
少なくとも事業者倒産による全損リスクは低いとみて多めに出資しようかと思います。
ID:1071 / 投稿者:管理人 [2025-05-09 20:09:08]
最新決算が反映できていなかったので、今確認しました。
昨期の決算、すごいですね。
前年度末に仕入れている販売用不動産が6億円未満に対して、売上が40億円超、売上高営業利益も14億円近く上げていますので、かなり効率的(短期間で回転よく)物件を仕入れて再販しており、かつ、その利益率もかなり高いです。
クラファンで調達していない案件が中心のようですが、粗利率の高い、おいしい案件がさばけたようです。
ただ、販売用不動産を期末までに売り切ってしまっているため、昨期に仕込んだ案件の利益を全て確定しきってしまっていますので、若干特需という面はあるとみたほうが良いかと思います。
(これが上場企業なら、一部物件の売却時期を今期にずらして、今期に利益をまわしたくなる状況じゃないかと思います)

懸念点があるとすれば、昨期末の販売用不動産在庫がゼロということ。
これは今期に向けた仕込み在庫が無い(つまり、今期の販売は頑張らないといけない)ということですが、昨年度のように高回転に物件を転売していけるなら問題ないので、継続できるかがキーでしょうか。
ただ、財務面では現預金が24億円弱、純資産も23億円積み上がっていますので、今のファンド組成規模であればかなり堅実な財務状況とみてよいと思います。
(自己資本比率が極めて高くなっているのは、在庫不動産を売り切ったタイミングで決算を締めているという特殊事情もあるため、今期どの程度資産規模を拡大するかを確認すべきですが)
ID:1070 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-09 19:04:59]
管理人様
ASSECLIの新しい案件(世田谷区駒沢#41ファンド)に出資をするか考えるにあたり最新の比較貸借対照表(第16期)を確認したところ、
管理人様が解説している ASSECLI サービス概要 ページにある懸念事項の「経常利益率」が改善しているように見受けられますが、
事業者リスクは相当に下がっていると捉えてよろしいのでしょうか。素人質問で申し訳ございません。