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ALTERNA「三井物産グループのデジタル証券〜銀座〜」は、不動産クラファンに疲れた方にピッタリ?<

【2025-06-15】
評価
当サイトはこれまで、投資商品としては不動産クラウドファンディングだけを紹介していましたが、同じように不動産を裏付け資産とした投資商品「ALTERNA」も掲載します。

ALTERNAとは / 当サイトでALTERNAを掲載することにした理由とは

ALTERNAは不動産特定共同事業法ではなく、金商法に基づき提供される投資商品です。
「①既に稼働中の大型不動産に投資可能」「②倒産隔離されている」「③不動産の売却益が基本的に投資家に帰属する」「④途中解約希望時に事業者による買取の仕組み有り」といった不動産クラファンと異なる強みがあります。

①について、不動産クラファンでは大型物件があっても、共有持分であったり立退き案件であったり、「融資がつかないような流動性課題のある物件」がほとんどで、ファンド組成時の目論見が外れた場合には期間延長や元本棄損リスクが高まる特性も持っているケースが多くあります。
一方ALTERNAは、商品特性上融資がつく(要は金融機関が担保として価値を認められる)物件が対象物件となるケースが基本ですので、特に物件に手を加える必要はなく、適切な修繕や運営を行っていれば、そのままの姿での売却が期待できる物件がほぼ全てという商品です。
今の不動産クラウドファンディングで疲れた方には、大いに魅力があるのではないでしょうか。

ただし、不動産クラファンのような「優先劣後構造」がありませんので、物件価値が下落した場合には投資家の元本償還額が減る可能性もあるため、「5年間などの運用期間終了後の物件相場を見据えた投資判断が必要」という、不動産に関する専門性も求められる商品となっています。
ファンドの組成・運営主体が三井物産グループということで、対象物件には中期的な資産価値の安定性が高いものが選ばれていると管理人は感じますが、とはいえ物件のタイプごとに景気影響を受けやすいもの、受けにくいものなどの差分もありますので、しっかり投資家自身が物件特性を見て投資判断することが必要な商品だと思います。

なお、本サイトの訪問者は不動産クラファンについて詳しくなった方が多いのでは、と思いますが、ALTERNAは商品特性が全く異なるため、投資検討される際には、一度は以下解説記事をご覧ください

ALTERNA「三井物産グループのデジタル証券〜銀座〜」なら、銀座駅から徒歩4分の「クインテッサホテル東京銀座」に投資可能

本ファンドでは、銀座駅から徒歩4分の「クインテッサホテル東京銀座」を取得し、ホテルの運用収益を元に配当した上で、ファンド運営期間終了後は売却して元本を償還します。

ALTERNAでは、不動産クラウドファンディングのように、「投資家への配当上限」の規定はなく、ファンド運営経費や運営者報酬を収益から引いた後、残った利益は全て投資家に分配されますので、利益に上限がありません
一方で、対象不動産の価値が下落し、売却時に利益が得られない場合には、ダイレクトに投資家の元本が減るケースも有ります。
そのため、対象不動産の価値が将来的に上がるのか、下がるのかを投資家それぞれが予測し、投資判断をする必要があります。

さて、その視点で見た際に、本物件の特徴を管理人は以下のように捉えました。

銀座駅徒歩4分と、インバウンド需要にも国内旅行/出張需要にも対応する好立地ホテル
②賃料が固定賃料ではなく、売上連動部分もあるため、ホテルの収益力が向上すれば、物件の資産価値も向上する(逆に下落時は資産価値も下落)
③現在の宿泊単価がシングルで2万円程度と、周辺相場に対して必ずしも高いとは言えない水準にとどまっている

投資家の判断ポイントになるのは、②と③でしょうか。
ホテルには固定賃料型のものもあり、安定性を重視する投資家にとってはそちらが望ましいと思いますが、アップサイドを期待するなら、断然収益連動型の方が望ましいです。

一方で、2024年はコロナからの回復で、機関投資家や不動産会社の間で売上連動型のホテルの人気が高まり資産価値は大きく上昇している、という側面もあります。
今の価値が、「高すぎ」なのか、「まだ上がる」なのか、ここをどう読むかが難しいところではないか、と思います。

管理人は今回、③を元に、運営工夫次第で賃料上振れ期待が持てるのでは、という(勝手な)読みにかけて、投資判断に踏み切りました。
ちなみに管理人は首都圏のホテルは良く利用しますが、コロナ後は値段が上がり続けており、今や2万円前後で泊まれるホテルはかなり限定されています。
銀座立地でグレードの高いホテルがこの水準であることにかなり驚いたのが本音です。(次の機会に利用します)
このグレードのホテルでしっかりしたオペレーターがついていれば、まだまだ値上げできる余地は大きいのではないか?というのが(勝手な)読み、期待の背景です。

一方で、現在首都圏のホテルはほぼフル稼働状態で、インバウンド需要をカバーしきれていない一方で、ホテル開発や民泊、アパートメントホテルなど、インバウンドに対応したホテル開発計画が多数存在します。
そんな中、成田羽田両空港のキャパ上限もあり、インバウンドの増加には当面頭打ち懸念もあるなど、ポジティブな情報ばかり、というわけではなく、中期的な資産価値には、上昇期待も下落リスクも両面がある状態ではないでしょうか。

ということで、すいません、管理人はホテル市場にそこまで詳しいわけではないため、厳格な需給バランス予測までもてていませんので、投資家が個々に将来の物件価値を想定いただき、投資判断をいただければ幸いです。

ALTERNAが向く人はどんな人?

ALTERNAは、個別不動産の将来価値に投資する面がある分、投資先の不動産を見極めることが必要であり、不動産市場の知識が求められます。
不動産投資経験がない一般の投資家にとっては、難しい投資商品ではあると思います。

不動産知識を身に着けていく意識は必要ですが、ALTERNAの価値が刺さる投資家が一定程度はいるのでは、と思います。
以下のような方には、ALTERNAが向くのではないでしょうか?

長期放置できる利回り投資を志向する方

不動産クラファンは本来この層に向いた投資手法ですが、ハイリスク型ファンドが常態化している現状では、ファンド選びに神経を使う必要があります。(そのための情報提供を当サイトは志向しているのですが)
ALTERNAでは、プロが投資するようなグレードの、現在収益を生んでいる不動産を対象とし、資産価値も毎年不動産鑑定評価額が開示されますので、透明性が高く、配当も安定しているケースが多いです。加えて倒産隔離もされており、堅実な利回り投資に向いています。
一方、ファンド運用終了後の元本償還は、その時点での不動産価値と連動しますので、将来の不動産売却額に運用成績が大きく影響を受けます。
つまり、対象不動産の将来価値の目利きに自信がある方にとっては、投資対象不動産次第では、大きな魅力が感じられる商品になっています。

ALTERNA以外の似た特性の投資商品としては以下のようなものがありますが、ALTERNAはこれらに比べて、値動きの小ささ(ボラティリティーの低さ)や不動産価格とダイレクトに連動する特性がありますので、不動産市場に関心を持ち、物件を目利きして投資したい方にとっては、魅力が大きいのではないでしょうか。

・REIT
制度上配当性が非常に高い魅力はあるものの、保有する不動産の価値(NAV)と投資口価格の乖離が大きく、配当リターンよりキャピタルゲイン/ロスの影響が大きくなるケースがあります。
この値動きの大きさを嫌う方にとっては、ALTERNAは純粋にNAVと連動するため、ボラティリティーが小さい点が魅力になります。
REITでは本来、複数のアセットやエリアに分散投資することでNAV自体の安定性は高められているのですが、資本市場の大きな動きの影響を受けて、NAV倍率が大きく変動することが避けられません。
これは投資口がいつでも市場で売買できる、という流動性の高さとのトレードオフですので一長一短がありますが、ALTERNAとの大きな特徴の違いだと思います。

・高配当銘柄を中心とした株式投資
値動きの小さい高配当銘柄に投資することで、安定配当を狙うという投資方法ですが、これもREIT同様、株式市場相場の変動に大きく影響を受けます。

不動産クラファンに投資しているが、不動産の価値や市場の仕組みをもっと理解したい方

不動産クラファンは、劣後出資で投資家の元本棄損リスクを抑制し、上限は限定されるものの、堅実な配当が得られる利回り投資として、多くの投資家を集めて拡大してきました。
ところが、現在の不動産クラウドファンディング市場では、利回り期待が高まる中、ハイリスクハイリターンなファンドが乱発される状況となりました。
現在の不動産クラウドファンディング市場において、一般投資家がリスクとリターンを冷静に理解し、見極めることは難しいように感じます。
特に開発型ファンドや、その手前で立退きや地上げ、権利調整などを行う素地転売型のファンドなどは、一般の投資家が事業性やファンド収支を想定することはほとんど不可能でしょう。

とはいえ、その出口となる不動産市場についての理解を深めれば、ある程度案件のリスクや目利きができるケースは出てくると思います。
ALTERNAでは、投資前段階で目論見書には鑑定評価やエンジニアリングレポート、リスクなどの情報開示が丁寧にされています。
投資後も、毎年不動産鑑定評価を取り、資産価値(NAV)を評価します。
不動産クラファンでは、物件の取得価格も売却額もほとんどわからない(これは法律の趣旨とあっておらず、現在のクラファン業界の悪癖ですが)ということが常態化していますが、これと比べると、大きな違いがあります。

「ほったらかし投資ではあるものの、情報の透明性は高い」投資商品ですから、不動産市場の大きな動き(何が資産価値に影響しているのか)などをとらえられる、良い機会になるのではないでしょうか?
もちろん投資しているだけで理解が深まるものではありませんので、値動きを見て疑問を感じれば調べる、といったことを続けることが必要ですが。

ALTERNAの留意点

ALTERNAの投資応募形式は、以下のステップとなっています。
先着枠に入れなかった場合、抽選の前段階で事前入金が必要です。

当選するかわからないのに、入金する手間がかかるのは少し面倒な点です。
先着枠に入れば問題ないのですが、今回管理人は、募集開始から数時間後で既に先着枠(全体50億円弱のうち10億円)は埋まってしまっており、抽選枠での応募となりました。
応募開始30分後でも既に先着枠には入れなかったとの情報もいただきましたので、先着枠を確保するには、募集開始すぐに投資判断することが必要なのかもしれません。

1)仮申し込み
2)先着枠に入った場合は、当選確定
3)入金
4)抽選枠の抽選/当選結果発表
5)約定(投資成立)
6)運用開始

ファンドの魅力

・銀座駅から徒歩4分に立地するホテル(2019年12月に竣工したクインテッサホテル東京銀座)を取得し、ホテルオペレーターからの賃料と売却益が投資家に分配されるファンド
・賃料は固定部分と売上連動部分があるため、ホテルの収益拡大で賃料が上振れる契約となっており、賃料や売却益のアップサイドの可能性有り

留意点

・ALTERNAは既に完成して稼働中の不動産を裏付け資産とした投資商品です
・不動産特定共同事業法と異なる制度の商品ですので、制度や仕組み詳細は解説記事をご覧ください

ファンド基本情報

三井物産グループのデジタル証券〜銀座〜
三井物産グループのデジタル証券〜銀座〜
ステータス 募集中
想定利回り 4.3%
募集期間 2025-06-13 07:00:00~
2025-07-16 07:00:00
運用期間 60ヵ月(2025-07-24~2030-07-31)
募集方式 先着式
タイプ インカム
募集額 49億8,000万円
劣後出資額 0円
融資調達額 0円
出資総額 49億8,000万円
劣後出資比率 0%

対象不動産情報

物件タイプ1 一棟収益
物件タイプ2 ホテル
権利 所有権
建築年月 2019-12-20
物件情報 ・銀座駅から徒歩4分に立地するホテル(2019年12月に竣工したクインテッサホテル東京銀座)
固有リスク

ファンド運営事業者情報

サービス名称 ALTERNA
事業者名 三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社
住所 東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 4階
TEL
上場有無 東証プライム(親会社が上場)上場
純資産 38億2,200万円
自己資本比率 84.93%
経常利益 4億8,100万円
経常利益率 23.39%
決算年月 2024-03-31

【毎日更新】 不動産クラウドファンディング キャンペーン情報

不動産クラウドファンディングサービス事業者の最新キャンペーン情報を掲載します。
データは毎日更新されますが、手作業での情報収集となっていますので、開始したばかりの情報が反映できていないケースがあります。

現在のキャンペーン情報はありません。


ALTERNA 口コミ掲示板

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ID:1479 / 投稿者:管理人 [2025-06-15 16:40:33]
はい、どうしても、自分の知識、それ以上に「関心がある分野」の方が、掘り出しものとなる投資先を探しやすいと感じます。(読み間違えて痛い目見ることも多々あるのですが。)
不動産セクターのリスクについては、物価上昇やゼネコンの人員不足などもありますが、「緩やかな右肩上がりが続く相場の天井がどこか、が見えない点」でしょうか。
過去のバブルのように実態不動産の収益性と関係なく値がついた時代とは異なるものの、金利が上がってもキャップレートがなお下がる現状が「当たり前」という感覚は、疑いを持たないといけない(既にみな持っていると思いますが)状況だと思います。
好立地物件を持っておけば勝手に上がる、といった時代ではもはやないでしょう。

現在のクラファンは、投資家の期待利回りの向上に対応すべく、「自身の得意領域ではないが、高めのリターンが狙えるハイリスク案件」に手を出す事業者が増え過ぎている一方で、そのリスクを啓蒙する努力が足りない状態に感じます。
投資家がリスクを理解し、リスク受容度に応じて投資している状態なら、ハイリスクハイリターンファンドも健全な商品だと言えるかもしれません。
とはいえ倒産隔離がないスキームで、リスクアセットを過剰に積み上げた事業者が増えている中では、更なる調整局面は避けられない気もします。
不動産セクターに投資するなら、不動産クラファンに固執せず、STや不動産小型株なんかにも投資先をシフトする選択肢を広げたいな、と思っています。

ALTERNAのような仕組みの商品は、もちろんそれなりの知識が必要だったり、元本棄損リスクもあるため投資家を選ぶと思ってますが、本サイトを訪れる投資家にも知っていただく価値くらいはあるのでは、と思います。
加えて、不動産クラファン以外の不動産投資の世界を一度知ってもらうことで、不動産クラファンの現状や課題を客観視できる可能性もあるのでは、という気持ちもあります。
ID:1478 / 投稿者:匿名投稿 [2025-06-15 15:52:13]
恐らく自分んがいる業界が会社の情報を一番知ってるからではないでしょうか。自然とセクターが偏りがちなのはわかります。
今は年収500万とかで一生懸命区分は集客してますが、クラウドファンディングと区分投資は日本のサブプライムローンやシャドーバンキングとして不動産価格が横ばいになった段階から足を引っ張り始めると思いますがね。

笹塚徒歩7分築14年1980万とか横浜駅徒歩9分1680築8分とか今から思えば金利は高かったですけど激安物件がアベノミクス初動の時は結構ありましたね。
ID:1477 / 投稿者:管理人 [2025-06-15 15:22:34]
区分マンション投資については、本音を書くといろんなところからご意見をいただきそうでコメント差し控えますが、区分でなくとも、個人が現物で良い物件を買える機会は、そうそうありませんね。
富裕層が税効果含めて見ないと、今は現物を見いだせない方が多いのではないでしょうか。
今はレバかけてもキャッシュフローが出ていない投資家が多そうで、それで現物はしんどいですね。
プロファンド(ST含む)では、今はAグレードビルやホテル、ファミリー向けレジなどが好調で期待も持てますし、配当も計算しやすいですが、5年後の将来の見通しとなると何とも言えませんので、あくまでポートフォリオの一部として、不動産セクターを一定組み込むという位置づけでしょうか。

と書きつつ私は株も半分が小型不動産株だったり、少し他を増やすべきなんですが、なかなか良い株が見つからず、他分野はS&Pの買い増しくらいしか出来てないです。
個人的には不動産株小型株がかなり儲かってるんで、ここを買い増せると更に不動産に寄ってしまうかもです。(駄目だと理解しつつも、他業界の株はマイナスになるケースも多く、買いたいものがなかなか見つからずで。)
ID:1476 / 投稿者:匿名投稿 [2025-06-15 14:42:11]
オルタナの京都は順調ですね。4%上がってて6月にも配当ありますし。銀座はどうでしょうかね。安心感はすごいですが、今持ってる延長案件が整理できたら暫くクラファンや不動産関連はやめたほうがいいかもと思ってます。私は、もともと現物不動産をアベノミクス以降買って来てどこで売ってもボロ儲け、状態でしたが現物不動産もリノシーやわけの分からない業者が出現して皆様大変な高値づかみをして毎月赤字を出して将来のキャピタルゲインにかけて保有しているのを見る限り区分も終わってますね。

昔は毎月1万円くらい黒になって5件くらい保有すればそれなりに確定申告で税金の還付も受けれてキャッシュアウトもなく運用できたのですが、今では手出しプラス固定資産税で皆様実質損している状態になってると思うのですが。
ID:1475 / 投稿者:管理人 [2025-06-15 13:46:55]
先日NAV見たときはマイナスがなさそうでしたが、下がったのもあるのですかね。
そうですね、ALTERNAは損失リスクがない利回り投資として期待すると、あまり魅力はない気がしますし、インカム型の不動産クラファンと比べると全く特性は違うと思います。
ALTERNAはNAV連動で投資家の価値が連動しますので、NAV倍率のかからないREIT(売買タイミングの自由度もないですが)という価値がありますが、個別物件を決め打ちで選ぶため、物件による当たり外れは出てしまいます。
好みの物件を探し、将来の値上がりを狙って投資したい人向けです。
値下がりリスクも普通にあり得ますが、株やREITよりはボラははるかに小さい、ミドルリスクミドルリターン投資、という感じでしょう。

スキーム自体がプロ向けの「不動産私募ファンド」がそのままSTを用いて個人で買えるものになったもの、という商品特性ですのでスキーム自体はクラファンより断然投資家優位にできていますし、投資商品としての市場規模自体は不動産クラファンよりはるかに大きいんですが、一般向けにわかりやすいか、というと別な話ですね。

将来の出口価格にかけて投資する、というのは現物不動産投資家でも嫌う人がいる(首都圏除く区分やアパート系の方はほとんど?)くらいですので、これが向く投資家は、一般に広くいるわけではないのでしょうね。
今回銀座ホテルに「優」とつけたのは、このサイトの特性を考えるとやりすぎかもしれませんね。
不動産クラファンが今、「堅実な利回り投資」という状態から外れてきているという課題感を私が持っているため、相対的に価値を大きく感じてしまっているかもしれません。
ID:1474 / 投稿者:匿名投稿 [2025-06-15 13:04:34]
オルタナ、梅田ホテル元本割れしてるみたいですね。利回りも3.2とかでしたのでオルタナの意義がよくわからないですね。
ID:1231 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-26 10:46:09]
私は京都は知見があり、三条、四条は京都の繁華街のど真ん中ですが鴨川沿いですので、富裕層には人気が出そうなホテルかと思います。まあ鴨川沿い三条というのは昔ながらの京都の方は好まないかもしれませんが時代も変わりました。
ALTERNAはそもそも金融機関の融資も入ってて三井物産側としても個人など売れる必要もないとは思いますが、クラウドのバブル的なところを見て参入してきた感じでしょうか。た一年で10パーといえど資金拘束が前後で5ヶ月程度ありましたので、入れるのであればかなりの金額を入れないと満足感が低いですね。私の友人は10百万円入れても当選1百万円とか、個人的にはクラウドファンディングは抽選と言いつつ大口は事前に確保してる中での落選でしたので、余程の金額を張らないとそこまでの旨みはないかと。安心感は絶大ではありますが。
ID:1230 / 投稿者:管理人 [2025-05-26 00:05:13]
ホテル系は去年かなり人気も価格もあがってるので、今後どこまで上がるか不安もある、という感じでしょうか。
1年で10%も利益が出たなら、それは大きかったんではないですか?おめでとうございます。

京都はエリアにより結構差が出ていると聞きますが、ALTERNAの持ってる三条あたりはどうなんでしょうね。
●●ショックみたいなことがなければ期待持てそうな物件ですし、投資できてるのがうらやましいです。
私は最近初めて認識したので、ALTERNA未投資なので、次の募集案件に期待です。
前回一瞬再募集かけてた東京汐留は固定賃料方式だったのでやめたのですが、どうせホテルに投資するなら、ボラの大きいMC契約のを狙いたいと思っています。
こんな感じで、全般に不動産クラファンより物件の価値にリターンがダイレクトに連動するのを楽しめるので、不動産クラファンとちょっと違う期待値を持ってます。
ID:1227 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-25 23:07:09]
管理人様

ご回答ありがとうございます。確かにホテル一軒ですのでそうですね。見る見る時価評価の含み益も増え、てたので5年後はどこまで大きくなるのかと期待したのですが、不動産に精通してる方の肌感覚でもそうなんですね。もう一件京都のホテル案件も持っておりこちらも含み益が出ておりもう少し長く持たせてくれてもいいんですけどね。まあ1年で税引き前で10パーくらい出してくれたので良しですね。京都浅草はビジネスマンの出張で使えるホテルすら不足しているので、もう少し行けるような気もしますが。ただ三井物産とか人やわけの分からない外資系ホテルでやってた投資家ミーティングなど無駄を省いてほしいというのは少しありますね。
ID:1226 / 投稿者:管理人 [2025-05-25 22:13:26]
1223様
早期売却は、ホテルだったのですね。なるほど、です。
エリアによりますが、東京大阪は去年から今年にかけて、ホテルは非常に好調で、ADRなどもコロナ前を大きく上回り、収益力がかなり高まりました。
一方で今後の見通しとしては、①過度な円安が是正された、②コロナ後に開発したホテルや民泊の開業も相次ぎ、今後需給バランスが悪化するフェーズも想定される、③中国の不動産不況や景気悪化リスク、トランプ関税など不確定要素も多い、と、悪材料もいくつか抱える状況かと思っています。
今後はホテルも、立地やオペレータブランド(その顧客層や強いエリア)などで優劣が出てくるでしょうし、今ほど旺盛な買い意向が2年後に継続しているか、というとどうなのかな、というのが私個人の感覚でした。
特に春頃の一時期は、円高がどこまで進むかが見通せない時期がありましたから、この影響はかなり大きい状況でした。
プロが売り判断したということに、特別な違和感はないかな、と思います。
三井物産グループという安心感は同感です。

このようなサイトを構築して、細かに運営事業者の財務などをチェックしていますが、それでも非上場企業の会計監査ということ、情報量も限られることを考えると、チェックに限界があります。
ここのところ、多くの事業者がハイリスク案件を増やし、財務的にも総資産規模がどんどん拡大するという状況もあり、不動産クラファンに比べて、ALTERNAに対して感じる魅力が私にとっては大きくなってきました。
ファンドの価値が純粋に不動産価値に連動するので、事業者側の取り分がガラス張りでフェアーな点も、クラファンと比べて安心な点です。
最後の課題は、不動産を目利きして将来価値にかけて投資する、という特性のため、これが嫌な場合は不動産クラファンの方が向いているのかと思います。
ID:1223 / 投稿者:匿名投稿 [2025-05-25 21:10:47]
そうですか。そこまで詳しくわかっていませんが、確かに出資した元本の時価が上がってその部分での含み益も出て配当も出てと良い商品だと考えてましたが、浅草はたったの時価4パーの含み益で売却してしまい、何故こんな早くにという思い出いっぱいです。損させないという考えもあるのでしょうが、今はホテルだとそんなものなのでしょうか?浅草のホテル、利回り4パーでとてもラッキーで含み益も5年でかなり期待していたのですが、たったの1年で売却。金融機関ローンなども入っており複雑なのもわかりますがこれだと正直旨みはないですね。ただ三井物産なので強力な安心感はありますが。