今回はサービス開始ＰＲのためのサービスファンドか？ 今後の動向をウォッチしたい新サービス「LSEED」の２号ファンド

「LSEED」は東証スタンダード市場上場企業が運営する、2024年2月にスタートした新サービス

「LSEED」は、東証スタンダード市場に上場する株式会社ランドネットが2024年2月にスタートした、新しい不動産クラウドファンディングサービスです。
1号ファンドは利回り3%と、同じく上場企業グループであるRimpleやGALAと同水準でしたが、今回の２号ファンドでは、いきなり利回り8%のファンドとなっています。

東京メトロ丸の内線野上坂上駅から徒歩4分に立地する区分マンションのインカム型で、脅威の利回り8%

対象物件は、東京メトロ丸の内線野上坂上駅から徒歩4分に立地する区分マンションです。
1983年築とそれなりの築年数の建物ですが、劣後出資比率も30%と非常に高く設定されており、自己資本比率35%の上場企業が運営するファンドの安全性を考慮すると、極めて利回りの高い、好条件のファンドです。

条件が良すぎるのは、サービス開始直後のため、認知度を高めるためのＰＲ狙いという面が大きそうです。
今後もこのような条件でファンド組成が続くわけではなく、今回が特別有利な条件となっている可能性がありますが、これだけのために会員登録する価値はあるのではないでしょうか？