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「GATES FUNDING」なら、運営事業者の専門分野である投資用区分マンションのインカム型投資で、安全性も利回りも狙えます

【2024年7月12日 6:00 PM】

「GATES FUNDING」とは?

2021年7月にサービス開始して以降10件のファンドを組成し、既に7ファンドの運用を終了した実績のある不動産クラウドファンディングサービス(※)です。
3年間で10ファンドと、組成頻度がそこまで高くないため投資機会が限定されるという課題はありますが、安全性の高い区分所有マンションのインカム収入を配当原資としつつ、投資家の元本の棄損リスクを抑制する劣後出資比率も10%~30%と高い水準を確保する安全性の高いファンドを扱っています。

この条件で想定利回りが5%~9%のファンドが組成されていますので、投資したいタイミングでファンド募集があれば、投資対象として検討する価値が高いファンドではないでしょうか。

※不動産クラウドファンディングサービスは、不動産特定共同事業法に基づき提供される不動産投資から得られる利益を原資に配当、元本償還を行う投資商品です。
不動産クラウドファンディングサービス共通の特徴については記事後半で解説します。

「GATES FUNDING」のサービスの魅力、特徴

「GATES FUNDING」のサービスの特徴を確認する上で、これまでの実績の確認と、当サイトで収集している不動産クラウドファンディングサービスの平均との対比を見てみましょう。
サービスの平均と比較すると、安全性の高い区分マンションのインカム型ファンドでありながら、利回りが平均を超えています。
劣後出資比率も平均は下回るものの15%と、インカム型ファンドとしては高い水準を確保されており、リスクとリターンのバランスが良い好条件ファンドと言えそうです。

GATES FUNDING ファンド提供状況

項目 直近6カ月 累計 全サービス平均
利回り 6.5% 8.9% 6.07%
劣後出資比率 15% 28% 19.32%
組成件数 2件 10件
資金調達額 1,738万円 1億2,382万円
運用終了額 7,854万円
※2024年7月1日時点。比較対象は当サイトが収集対象としている「管理人が投資対象候補としたい厳選30サービス」の平均値です。

「GATES FUNDING」の魅力、特長
  • 業界平均を超える高めの利回りと安全性を両立する、非常にバランスの良いファンド
  • 運営企業の専門性が活きる区分マンションに特化している点も安心感大
  • 3年間で10ファンドの組成となっており、投資チャンスが多くはないのが課題

「GATES FUNDING」を運営する「GATES株式会社」とは?

不動産クラウドファンディングは、「面倒な不動産運用はファンド運営事業者にお任せ」する投資商品です。
投資先を選ぶ際には、ファンド運営事業者の不動産事業のノウハウや財務状況を確認することが非常に重要になります。
そこで、利回り不動産を運営する「GATES株式会社」をチェックしてみましょう。

GATES株式会社の基本情報

まず、GATES株式会社の基本情報を確認します。
2012年創業の社歴10年を超える不動産会社です。
企業ホームページを確認すると、投資用区分マンション、一棟マンションの扱いを専門的に行っている事業者ですので、ファンドで扱う区分マンションに関するノウハウや業界ネットワークには強みがある企業と言えます。

また、その豊富な取引実績を元に、区分マンションの資産価値を分析するAI技術関連特許を共同開発しています。
不動産テック系企業ではAI査定を活用していることをアピールする企業は多く、その実用性がどの程度かはわかりませんが、区分マンションの売買に特化したノウハウを蓄積してきている企業であることを確認できる内容ではないでしょうか。

GATES株式会社 特許情報
<GATES株式会社 特許情報(掲載元サイト)>

ファンドで扱う不動産を、本業で個人投資家に直接売却する力が強い点は、不動産クラウドファンディング投資家にとっては魅力が大きいのではないでしょうか。

運営企業情報

項目 情報
運営企業名 GATES株式会社
代表者 代表取締役 関野雄志
住所 東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー34階
TEL 03-5937-0577
会社設立 2012年12月

「GATES株式会社」の決算情報チェック & 業界平均との比較

次に、当サイトに掲載している「GATES株式会社」の決算(2024.7.12時点)と、不動産クラウドファンディングサービス事業者の平均値を比較して見てみましょう。

企業の財務の健全性を確認できる「BS」を見ると、毎年利益を上げて純資産を着実に積み上げてはいるものの、資産規模の拡大がそれを上回り、自己資本比率が10%強の水準まで低下しています。
仮に不動産市況が悪化し、資産価値が下落するような局面が生じた場合に一定のリスクが生じる状況ではありますが、取り扱っている不動産が比較的資産価値の安定した区分マンション、一棟マンションが中心ですので、特別にリスクが高いとまでは見ないで良いでしょう。

企業の利益を稼ぐ力があらわれる「PL」を見ると、資産規模20億円に対して140億円を超える売上高となっており、収益不動産を短期で高速に売買している業態であることが想定できます。 利益率が低めになっていることは、資産の回転が早いことを考慮すればある意味当然でもありますので、しっかり毎年営業利益、経常利益を稼げている点はポジティブな決算だとみてよいと思います。

※決算の見方については、別記事「不動産クラウドファンディング事業者の決算チェックポイント」で解説していますので、興味を持った方はご欄下さい。

GATES株式会社 決算情報(BS)

※直近1年間のファンドの募集額に運用期間(年換算)を乗じることで、現在運用中ファンドにおける投資家からの出資金規模を算出。(当サイト独自指標です)

GATES株式会社 決算情報(PL)

※2024年7月12日時点の直近開示データ。比較対象は当サイトが収集対象としている「管理人が投資対象候補としたい厳選30サービス」の平均値です。

まとめ:「GATES FUNDING」について

最後に

ここまで「GATES FUNDING」の魅力と留意点をご説明しましたが、ファンドの組成頻度が低いものの、安全性の高さの割に利回りが高めの好条件ファンドが提供されており、運営企業の決算も手堅い好条件のサービスだと言えるでしょう。
不動産クラウドファンディング投資は堅実な利回り投資が期待できる投資商品ですが、万が一の運営事業者の倒産リスクの可能性も踏まえ、分散投資が非常に重要になりますので、新たな投資先候補として検討されるのは、いかがでしょうか?

なお、当サイトではリスク分散の観点で、複数のサービスに対する分散投資を強く推奨しており、投資先サービスやファンド探しに役立つ情報の収集、掲載に努めていますので、他サービスについても是非ご確認下さい。

「GATES FUNDING」は不動産特定共同事業法に基づき提供される投資型クラウドファンディングサービス

「GATES FUNDING」は、不動産特定共同事業法(以下、不特法)に基づき厳しい規制やルールのもとで提供される、投資型クラウドファンディングサービスです。

不動産クラウドファンディングとは、「不動産特定共同事業法(以下、不特法)」という法律に基づき、国土交通省・都道府県から許可または登録を認められた事業者のみが投資家に提供可能な投資商品であり、以下のようなメリット・強みを持つサービスです。
不動産クラウドファンディング投資のメリット・強み
  • 株式のような値動きがなく、堅実な配当利回りが期待できる
  • 出資金の使途は対象不動産運営に関するものに限定し、リスクを限定
  • 優先劣後構造で、ファンドで損失が生じてもまず事業者が負担
  • 契約書は行政の審査を経ており、不当に不利な心配がない
  • 面倒な不動産運用はファンド運営事業者にお任せ
  • ただし元本保証はないため、複数サービスへの分散投資は重要!

不動産特定共同事業法は厳しい投資家保護のためのルールを定めているため、サービスやファンド運営を行う事業者は全て、このルールに従って投資家保護に取り組んでいます。 (上記のうち、優先劣後構造については厳密には法律に定める義務ではないため、ヤマワケエステートなど一部該当しない事業者が存在します。)

「GATES FUNDING」についても当然東京都の許可を取得しており、サービスやファンド運営についても行政の監督を受けています。
(不動産特定共同事業 東京都知事 第175号)

不動産クラウドファンディングに共通する特徴や制度については本サイトの「不動産クラウドファンディングとは?」で解説していますので、ご確認ください。
鈴木 万里夫(仮)
株式投資歴20年以上を経た後、株式・投資信託との分散投資先として不動産クラウドファンディング投資をスタート。
不動産クラウドファンディング投資実績10ファンド / 1,000万円以上。今後もコンスタントに年間10ファンド程度に分散投資を継続予定。
投資検討のために自身が欲しい情報を集約できる投資サポートサイトとしてInvestor’s EYEを企画し、現在管理人として運営中。
【保有資格】 不動産証券化協会認定マスター / 宅地建物取引士
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