REEZINクラウドファンディング 第3号に投資
「投資家日記」では、管理人の投資応募先や、投資先選定における考え方などを記載する日記です。
今回は「REEZINクラウドファンディング 第3号」に抽選で投資応募しました。
REEZINは大阪のマンションデベロッパーが、自社が開発したマンションの区分所有権を取得し、インカム収入で配当するファンドです。
首都圏の方には大阪の物件イメージがわきにくいかもしれませんが、これまでの3ファンドは市内の駅近築浅物件で資産価値は安定した物件が対象となっています。
大阪と東京のキャップレートはせいぜい0.5%くらいしか差がありませんので、本来市場価格でマンションを取得しても、インカム(NOI)利回りで8%が得られることはそうそうないのですが、これまでの3ファンドではすべて利回り8%、劣後出資比率40%と投資家にとってかなり有利な条件のファンド設計となっています。
ファンドが廉価に物件を取得している、ということは、物件売却時に損失が出るリスクは相当に低いということですが、さらに劣後出資比率40%という安全設計は少しやりすぎにも感じるくらいです。
事業者側がファンドで儲けを得るつもりであれば、そうそうこの条件では出せないはずですので、おそらく自社開発マンションや運営企業のPR狙いなど、儲け以外の狙いがあって運営しているパターンではないかと管理人は想定しています。
そのため募集額が648万円、一人あたりの投資額上限が30万円と投資枠は限られますが、これまでのところまだ認知度が低いのか、抽選倍率は2倍ちょっととなっていますので、今は結構ねらい目ではないでしょうか?