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【毎日更新】 利回り重視の方向け 不動産クラウドファンディング ランキング

不動産証券界協会認定マスター資格を持つ管理人が実際に投資した、または投資したい厳選34の不動産クラウドファンディングの直近6カ月のデータに基づく評価スコアでランキング表示します。
・投資時に重視するポイントを指定すれば、お好みの条件でランキングデータを閲覧できます。
・各サービスクリックでサービス詳細情報、運営企業の決算情報など、詳細情報が閲覧できます。
33件
※評価スコアについて(❔)
■利回りスコアの評価基準:
直近6ヶ月間に募集開始されたファンドの「平均利回り」に応じて評価します。
  5 : 平均利回り 8%以上
  4 : 平均利回り 6%以上
  3 : 平均利回り 5%以上
  2 : 平均利回り 4%以上
  1 : 平均利回り 4%未満

■組成頻度スコアの評価基準:
直近6ヶ月間に募集開始されたファンドの「組成件数」に応じて評価します。
  5 : 組成件数 12件以上
  4 : 組成件数 6件以上
  3 : 組成件数 3件以上
  2 : 組成件数 2件以上
  1 : 組成件数 2件未満

■劣後出資比率スコアの評価基準:
直近6ヶ月間に募集開始されたファンドで確認できた「劣後出資比率」に応じて評価します。
  5 : 平均劣後出資比率 30%以上
  4 : 平均劣後出資比率 20%以上
  3 : 平均劣後出資比率 10%以上
  2 : 平均劣後出資比率 5%以上
  1 : 平均劣後出資比率 5%未満

優先劣後構造をとる不動産クラウドファンディングにおいては、ファンドで損失が生じた場合、事業者の劣後出資分でまず損失を負担するため、劣後出資によって、投資家の元本が守られます。
劣後出資比率はサービス・ファンドごとに異なりますが、劣後出資比率の高さファンドの安全性に直結しますので非常に重要です。
また、クラファンで資金調達するファンド運営企業にとっては自己資金を拠出することのデメリットが大きい中、あえて劣後出資を多めに拠出しているということは、以下のことの証明にもなりますので、是非注目してください。
①ファンド運営企業の財務基盤が強いこと
②投資家保護を重視する企業姿勢であること

■運営企業の財務スコアの評価基準:
開示されている直近の決算時点における「自己資本比率(純資産÷総資産)」と上場の有無に応じて評価します。
・自己資本比率スコア
  5 : 自己資本比率 40%以上
  4 : 自己資本比率 20%以上
  3 : 自己資本比率 10%以上
  2 : 自己資本比率 5%以上
  1 : 自己資本比率 5%未満
・上場スコア
 +2 : 東証プライム市場上場
 +1 : 東証スタンダード/グロース市場上場
※上記の合計値が5を超える場合も、スコアの上限は5としています。

不動産クラウドファンディングの多くは「倒産隔離」がされておらず、ファンド運営企業の倒産時には運営中の全てのファンドに影響が生じます。
(ファンドの運用中はもちろん、ファンドの運用終了後でも投資家に資金が償還されていない場合や、信託保全されていないデポジット口座の資金も破産債権となる可能性があります。)
運営企業の倒産リスクの見極めは非常に難しいですが、「自己資本比率」が高いということは、保有する不動産などの資産で売却損や評価損が生じても、純資産までの損失であれば債務超過にならないということになりますので、自己資本比率の高さは重要です。
なお、厳密には不動産会社の倒産リスクを考慮する場合に保有する資産の中身(不良資産の質・量)や、キャッシュフローまで確認できることが望ましいですが、これらの情報は法律上の開示義務もなく、非開示となっている企業がほとんどですので、ここでは自己資本比率を重要指標としています。

■ファンド依存リスクスコアの評価基準:
過去1年間に募集開始したファンドの「募集額×運用年数(≒ファンドで運用中の資産額規模)」が、運営企業の「純資産」の何倍規模かに応じて評価します。
・ファンド依存リスクスコア
  5 : 1倍以下
  4 : 3倍以下
  3 : 5倍以下
  2 : 10倍以下
  1 : 10倍を超える

運営企業が、ファンドを用いて自身の純資産を大きく超えた規模の資金調達を行うということは、ファンドの資金調達や事業(利益を稼ぐ源泉)が、ファンドに対する依存度が高まっている状態といえます。
もし、ファンドで大きな損失やトラブルが生じ、ファンドを通じた投資家からの資金調達ができなくなった場合に、事業運営に大きな影響を与えるリスクが高まります。
更に、フェーズ1→フェーズ2という形で、ファンド間でリファイナンスを行うことで長期運用の不動産を所有している場合には、クラファンからのリファイナンスができないとキャッシュフローへの影響が大きくなります。
また、運営企業の不動産ビジネスのほとんどがファンドを通じて行われるような場合、事業運営が厳しくなった場合に、最悪、ファンド出資者に損失を負担してもらった上で事業を撤退(倒産)しても失うものが小さいという点も、投資家にとっては最悪を想定した場合に考慮すべきリスクの一つとなります。
一方で、クラファンでの調達規模が小さい企業の場合、ファンドは自社や自社のマンションブランドの認知拡大などを目的として、ファンド運営で利益を上げる必要性が低いケースが存在します。
こういった企業の場合、ファンドでトラブルを起こして投資家の信頼を失うと事業の柱である本業や企業価値(株価)への悪影響(レピュテーションの悪化)の方が問題となるケースがあり、ファンドでトラブルを起こすことはなんとしても避けたいという誘因が働きますので、運営企業が最大限投資家保護のための取組を実施することが期待されます。(法律では「投資家の損失補填」は禁止されていますので、法の許す範囲での取組となります。)
運営:ヤマワケエステート株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 14% 14.3%
劣後出資比率 0% 0%
自己資本比率 - 0.57%
組成件数 74件 195件
資金調達額 211億8,360万円 447億4,952万円
運用終了額 - 130億3,402万円
魅力 ・利回りが極めて高い
・ファンド組成頻度も高く、募集額も拡大傾向のため、投資チャンスが多い
留意点 ・劣後出資がないため、ファンドで損失が生じた場合には投資家の元本がダイレクトに棄損
・ハイリスクハイリターン型ファンド
・利回りは魅力ですが、1つのサービスに集中投資せず、必ず分散投資を心がけてください
運営:ルーフトップリアルティー株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 12% 9.9%
劣後出資比率 40% 24.2%
自己資本比率 - 13.68%
組成件数 1件 4件
資金調達額 1,800万円 1億800万円
運用終了額 - 9,000万円
魅力 ・2024年4月にサービスを開始したばかりだが、高い利回りからスタートした元気なサービス
・利回りだけではなく劣後出資比率も高めに設定し、安全に配慮した商品設計で投資家保護意識も感じられる
留意点 ・サービス開始直後のためファンド償還実績は今後確認が必要
・運営企業であるルーフトップリアルティー株式会社は2015年の創業の年商10億円規模/純資産1億円強規模の企業のため、ファンドでの運営規模が2~3億円規模に留まるようなら企業体力とのバランスは適切か(今後ウォッチ要)
運営:カチデベロップメント株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 10.7% 9.5%
劣後出資比率 3.4% 5%
自己資本比率 - 6.98%
組成件数 3件 30件
資金調達額 6億4,500万円 57億6,000万円
運用終了額 - 34億円
魅力 ・不動産クラファン業界において最高水準(※)の利回りを誇る
・ファンドの組成頻度は毎月とは言えないが、継続的に募集中
※2023年のヤマワケエステートの登場で最高とは言えなくなりましたが、現在も高水準と言えます
留意点 ・劣後出資比率が5%を切るケースが多く、業界でも最低水準(※)の投資家保護姿勢
→ ハイリスクハイリターン型のファンドと理解して投資判断するファンドです
順位
4
運営:株式会社FUNDI
項目 直近6カ月 トータル
利回り 10.5% 10.5%
劣後出資比率 4.7% 4.7%
自己資本比率 - 94.58%
組成件数 3件 3件
資金調達額 36億4,350万円 36億4,350万円
運用終了額 - 0円
魅力 ・データセンター用地など、他サービスで扱わないファンドを扱う
・高値売却時に「売却益の25%」を投資家に配当する契約約款をもっており、利回りの上振れ期待有り
・ハイリスクハイリターン型で、アップサイドを狙いたい投資家には面白いサービス
留意点 ・運営企業にデータセンタービジネスの実績がなく、実質的なビジネスを担うスポンサー、協業先SPCやAM企業の情報がなく、リスク判断のしようがないため、かけの面があることは否めない
順位
5
運営:株式会社ワイズホールディングス
項目 直近6カ月 トータル
利回り 10.1% 7%
劣後出資比率 10% 10%
自己資本比率 - 10.5%
組成件数 7件 67件
資金調達額 37億1,520万円 87億379万円
運用終了額 - 34億2,655万円
魅力 ・組成頻度が安定しており、どのファンドもリターンとリスクのバランスが良い
・複数物件に投資できる「バルク」ファンドなら、分散投資効果も
留意点 ・問題といえるような点がないバランスの良いサービス
順位
6
運営:汐留プロパティ株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 10% 8.8%
劣後出資比率 15% 14.2%
自己資本比率 - 14.28%
組成件数 1件 14件
資金調達額 3,400万円 3億9,900万円
運用終了額 - 2億4,000万円
魅力 ・区分マンションなどのリノベ(バリューアップ)再販型ファンドが中心の高利回りファンド
・運営事業者の得意な、かつシンプルな工事内容が多く、リスクが限定される案件が多い点も魅力
・劣後出資比率も10%を超えるケースが多く、リスクに対してのバランスは良好
留意点 ・ファンドの募集規模が小さい上、ファンド組成頻度も高くないため、投資機会が限定されるのが課題
順位
7
運営:株式会社新日本コンサルティング
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8.3% 8.2%
劣後出資比率 20% 21.3%
自己資本比率 - 43%
組成件数 9件 23件
資金調達額 3億3,380万円 7億5,260万円
運用終了額 - 4億8,340万円
魅力 ・2023年6月のサービス開始以降、コンスタントに高利回りのファンドを提供中
・高い劣後出資比率に加えて運営企業の自己資本比率も高く、高い安全性と利回りを両立
・運営企業は個人向けに収益区分マンションの販売から賃貸管理、修繕などを中心に行っており、得意領域の物件をファンドで扱っている点も安心感有り
留意点 ・募集金額が小さいため、今後人気が高まると投資機会が限定される可能性も
順位
8
運営:GATES株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8.1% 8.6%
劣後出資比率 15% 23.7%
自己資本比率 - 10.13%
組成件数 5件 15件
資金調達額 7,707万円 2億89万円
運用終了額 - 1億1,094万円
魅力 ・初心者にも理解しやすい区分マンションを中心としたファンドで、高い利回りを実現
・劣後出資比率もこれまでのところ10%以上を確保しており、利回りと安全性のバランスの良いファンド設計
・運営会社の得意な投資用区分マンションをリノベーションして個人投資家等に売却するパターンが多く、運営企業のノウハウやネットワークの活用が期待可能
順位
9
運営: 株式会社新成トラスト
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8% 8%
劣後出資比率 40% 40%
自己資本比率 - 33.37%
組成件数 1件 3件
資金調達額 648万円 2,136万円
運用終了額 - 1,488万円
魅力 ・2023年10月にスタートした新しいサービスだが、2号ファンドまで利回り8%と高利回り
・劣後出資比率40%と極めて安全性の高い設計となっており、安全性の高さと利回りを両立
・運営会社である 「株式会社新成トラスト」はマンション分譲実績40棟を超える不動産会社で、自社保有の運営実績のある区分マンションが投資対象となっており、安定したインカム収入が期待できる
留意点 ・2023年10月の1号ファンド組成後、2号ファンドが2024年5月募集とファンドの組成頻度が低い
・ファンドの募集額も1000万円未満と小さく、投資機会が限定されていることが課題
・今後ファンドの組成頻度や募集額が高まるようなら、非常に魅力的な投資先候補となるため、今後に期待したいファンド
順位
10
運営:株式会社パートナーズ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 8% 8.6%
劣後出資比率 30% 30%
自己資本比率 - 49.69%
組成件数 2件 34件
資金調達額 2,380万円 3億4,230万円
運用終了額 - 3億3,320万円
魅力 ・博多の区分マンションを中心としたインカムゲイン型ファンドで劣後出資比率30%、想定利回り8%超の好条件ファンドを提供
・募集頻度はそれなりに高い
留意点 ・かなりの好条件ファンドなものの、募集額が1000万未満など小さく、毎回の抽選倍率が非常に高く、簡単には当選しない
順位
11
運営: 株式会社エボルゾーン
項目 直近6カ月 トータル
利回り 7.2% 6.4%
劣後出資比率 5% 9.5%
自己資本比率 - 45.89%
組成件数 3件 40件
資金調達額 2億6,220万円 28億5,327万円
運用終了額 - 25億4,607万円
魅力 ・それなりに高い利回り
・運営企業の自己資本比率が高く安定志向の投資家の投資先候補にも
留意点 ・ファンドの組成頻度が減少傾向
順位
12
運営:株式会社TRIAD
項目 直近6カ月 トータル
利回り 7% 7.8%
劣後出資比率 5.4% 11.7%
自己資本比率 - 5.56%
組成件数 82件 431件
資金調達額 392億4,147万円 2,107億9,737万円
運用終了額 - 1,231億1,786万円
魅力 ・ファンドで運営した不動産が想定より高く売却できると、「利回りが上振れる」仕組みで、10%を超える利回り実績多数
・業界トップの資金調達・運用実績
・銀行融資がつかず買い手が少ない案件を安く仕入れ、バリューアップするノウハウに強みを持ち、運営企業の直近2年の利益率は業界でも高水準
留意点 ・劣後出資比率が低下傾向
・ファンドによる資産運用規模に対して、自己資本が十分とは言えず、ファンド依存度が高い
・フェーズ2、3などでリファイナンスする案件の資金調達に失敗するとキャッシュフローに影響するリスクも
 → 人気のサービスではありますが、過度に投資を集中させず、他サービス含めた分散投資をおすすめします
順位
13
運営:株式会社イーダブルジー
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.9% 6.6%
劣後出資比率 10% 10%
自己資本比率 - 5.77%
組成件数 21件 105件
資金調達額 29億7,670万円 103億2,430万円
運用終了額 - 55億9,890万円
魅力 ・ファンドの組成頻度が高く、キャピタル型からインカム型、リゾート開発まで多様なファンドを扱う
・利回りもリスクに対するバランスよく設定されており、大外れのファンドがない
・劣後出資比率は10%に統一されており、ファンドで10%の損失が出ても元本が守られる
留意点 ・劣後出資比率は10%に統一されているため、ハイリスク案件では十分とは言えないケースも
・運営企業の自己資本比率は十分とは言えない水準のため、ファンド事業や本業で大きなトラブルが起きると他ファンドに波及するリスクも
順位
14
運営:株式会社みらいアセット
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.6% 6.3%
劣後出資比率 33.8% 26.4%
自己資本比率 - 22.54%
組成件数 6件 16件
資金調達額 9億8,006万円 15億1,726万円
運用終了額 - 4億7,320万円
魅力 ・中古マンション、ビルを対象不動産としたインカム型ファンド
・劣後出資比率20%をこれまで全て確保しており安全性を高める商品設計
・利回りも6%前後のファンドが多く、リスクとリターンのバランスは良い
・運営企業の本社が名古屋のため、東海エリアの物件への分散投資が可能
留意点 ・ファンド組成頻度にばらつきがあり、投資チャンスがいつ得られるか不明
・運営企業の自己資本比率は平均より高い水準だが、持ち株会社の100%子会社となっており、グループ全体の財務状況が不明
(運営会社は不動産クラウドファンディング以外では仲介や管理を中心に事業展開しており、保有資産規模が小さい業態)
順位
15
運営:トーセイ株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.5% 5.2%
劣後出資比率 6% 6%
自己資本比率 - 33.44%
組成件数 1件 10件
資金調達額 2億400万円 18億3,360万円
運用終了額 - 4億6,040万円
魅力 ・東証プライム上場企業トーセイ株式会社が運営
・運営企業は多様な不動産ビジネスを手掛けており、かつ、プロ向けファンドの運営実績も豊富なサービス
・不特法特例事業(3号・4号スキーム)で提供されており、不特法に加えて金商法が適用されるため事業者は金融庁の監督も受けている
留意点 ・所謂倒産隔離スキームの実現が可能な不特法特例事業(3号・4号スキーム)だが、SPCの組成運用のコストがかかるためファンド規模が小さいと不動産の収益のうち投資家への分配割合が低くなる
順位
16
運営:コーシンホーム株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6.1% 6.4%
劣後出資比率 21.4% 22.6%
自己資本比率 - 19.65%
組成件数 6件 25件
資金調達額 2億9,500万円 5億8,260万円
運用終了額 - 1億6,260万円
魅力 ・大阪堺市が本社の戸建住宅会社コーシンホーム株式会社が運営するファンド
・運営企業の得意とする戸建住宅のインカム型ファンドを中心に扱っており、劣後出資比率も確保している割には高い利回りを確保している点が特徴
・運営企業は売上高10億円未満の企業だが、決算面では自己資本比率20%弱規模を確保しており、資産規模を適度に抑えながら事業展開している
・3期連続黒字を確保しつつ純資産を積み上げているほか、扱うファンドも得意分野に特化しており、規模は小さいが面白いサービス
留意点 ・運営企業の決算自体は堅調(自己資本比率を確保しており、利益も3期連続確保)だが、売上高10億円未満規模の企業である点は理解の上で投資判断を
順位
17
運営:株式会社フロンティアグループ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6% 6%
劣後出資比率 27.7% 28.4%
自己資本比率 - 17.41%
組成件数 11件 17件
資金調達額 6億6,340万円 8億4,711万円
運用終了額 - 3億611万円
魅力 ・2024年4月にスタートした新しいサービスながら、インカム型で利回り6%と好条件のファンドを提供
・安全性の高い商品設計に加えて、運営企業の財務情報開示や、現預金や自己資本比率を確保する財務規律ポリシーを開示するなど、独自の投資家保護策を展開
・運営企業は創業から16年を超える不動産運用実績があり、インカム型ファンドへの信頼感が高い
※長期保有している「所有不動産一覧」を公開しています(非上場企業では珍しく、情報開示に積極的です)
留意点 ・2024年4月サービス開始と新しいサービスながらファンド組成頻度も安定しており、情報開示や財務規律ポリシーの策定など業界でも異色の投資家重視のサービス姿勢のため、今後にも期待したい
順位
18
運営:株式会社ベルテックス
項目 直近6カ月 トータル
利回り 6% 6.9%
劣後出資比率 30% 30%
自己資本比率 - 33.04%
組成件数 1件 14件
資金調達額 1,890万円 2億3,240万円
運用終了額 - 2億1,350万円
魅力 ・利回りが高い上に、劣後出資比率も高く、バランスの良いファンドを提供するサービス
・運営企業の自己資本比率も高く、隠れた優良サービス
留意点 ・ファンド組成頻度や金額が低く、投資機会が限られる点が課題
順位
19
運営:株式会社日本プロパティシステムズ
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.9% 5.7%
劣後出資比率 25.3% 21.8%
自己資本比率 - 3.84%
組成件数 20件 90件
資金調達額 19億7,600万円 67億2,600万円
運用終了額 - 39億9,170万円
魅力 ・比較的高い利回りに加えて、ファンド組成頻度も安定した優良ファンド
・本社が滋賀県のため、滋賀・京都エリアやリゾートファンドも提供しており、エリア分散・タイプ分散が可能
【サイトデータの注意点】劣後出資比率は過去データが確認できないため、確認できたものを順次追加します
留意点 ・ファンドでの資金調達規模に対して自己資本が十分とは言えず、ファンドや運営企業の本業で大きな損失が生じた場合に他ファンドに影響するリスクも
 → 過度に集中投資せず、他サービスと分散投資をお勧めします
順位
20
運営:ダーウィンアセットパートナーズ株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.8% 5.9%
劣後出資比率 20% 20%
自己資本比率 - 8.95%
組成件数 5件 26件
資金調達額 19億5,000万円 60億953万円
運用終了額 - 25億3,453万円
魅力 ・6%程度の利回りに加えて、出資額に応じて3%相当を超えるamazonギフトプレゼントがあるケースも!
・サイトでの情報開示も丁寧で、投資判断がしやすい
留意点 ・新築マンション開発型ファンドの比率が高く、開発型固有リスクがあることは留意
 (ファンドを通じたマンション開発実績が10を超えており、実績とノウハウを積み上げていっている点は強み)
順位
21
運営:株式会社TSON
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.8% 5.3%
劣後出資比率 11.4% 10.6%
自己資本比率 - 9.88%
組成件数 32件 173件
資金調達額 31億8,040万円 137億5,624万円
運用終了額 - 61億8,884万円
魅力 ・想定利回り5%代のファンドを安定した組成頻度で提供するサービス
・名古屋本社の株式会社TSONが運営しており、東海エリアの物件に分散投資が可能
・ファンドで扱うアセットタイプが複数パターンあるが、件数をこなしているためノウハウが蓄積されている事業であることが期待可能
留意点 ・運営企業の株式会社TSONは2023年度、2024年度経常赤字
 2024年度は当期純利益を確保し、来期以降の利益の源泉である販売用不動産も確保しているとしているが、来期以降に着実に経常利益を積み上げられるかはウォッチ推奨
・将来の売上・利益成長に向けては首都圏の1棟アパートを中心とした早期成長戦略を描いており、首都圏における1棟アパートの進捗についても要ウォッチ
順位
22
運営:ONE DROP INVESTMENT 株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.7% 6%
劣後出資比率 21.9% 21.9%
自己資本比率 - 55.23%
組成件数 5件 31件
資金調達額 2億220万円 14億900万円
運用終了額 - 9億9,840万円
魅力 ・賃料保証付きのインカム型ファンドとしては高めの利回り
・劣後出資比率も高く、リスクに対してリターンは高めの優良ファンド
・インカム型ファンドは、期間終了後の再投資の機会もあり、短期~長期投資まで広く対応可能
留意点 ・運営企業は不動産クラファンを中心に事業を行っており、決算数値も素晴らしいのですが、売上総利益率の高さ等、良好決算の要因が今一つ想像できない(管理人の個人的疑問ですが)
順位
23
運営:クリアル株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 5.1% 4.4%
劣後出資比率 5.1% 5.1%
自己資本比率 - 10.65%
組成件数 12件 127件
資金調達額 140億2,700万円 700億7,837万円
運用終了額 - 308億9,837万円
魅力 ・資金調達実績、運用実績とも、業界トップクラス
・築浅・好立地のマンション、オフィス、ビルなど、資産価値の高い不動産を扱う
・エンジニアリングレポートや鑑定評価の好評など、情報開示も業界トップクラスの安心感
留意点 ・配当利回りはインカム収入に加えて、キャピタルゲイン(売却益=値上がり益)もある前提となっており、首都圏の不動産価格が上がっているうちは良いものの、下落局面では満額配当が得られないリスクも
※とはいえ、駅近築浅物件中心のため、元本がゼロになるような高いリスクもない点は魅力
順位
24
運営:FANTAS technology株式会社
項目 直近6カ月 トータル
利回り 4.9% 4.9%
劣後出資比率 20% 20%
自己資本比率 - 21.04%
組成件数 12件 254件
資金調達額 4億7,382万円 45億8,649万円
運用終了額 - 41億5,379万円
魅力 ・主に区分所有マンションを扱うファンド
・運営企業が個人向けの区分所有マンション売買や資産運用などを行う事業者であり、得意なアセットタイプを不動産クラウドファンディングでも扱っているという安心感有り
・ファンド組成頻度が高く、投資機会が多い点が特徴
留意点 ・運営事業者の直近決算は堅調ですが、2021年に経常赤字となるなど、個人投資家の不動産売買動向の影響を受ける可能性も
1

【毎日更新】 不動産クラウドファンディング サービス実績データ 一覧 / 比較

不動産クラウドファンディングサービス事業者が提供する直近6カ月のファンドデータを元に、利回りや劣後出資比率の平均値、主要なファンドタイプなどの実績データを一覧比較します。
<表の補足事項>
  ・「劣後出資比率」は、当サイトで収集・把握できたデータの平均値となっており、2024年5月以前のデータが含まれないケースがあります。
  ・「タイプ」「募集形式」が混在するサービスについては、最も件数の多かったものを表示しています。
  ・「建築年」は、建物の建築年月の平均値です。(解体を検討する古建物のデータも含みます。)
サービス名 運営事業者 利回り 劣後出資比率 運用期間 タイプ 募集形式 建築年
ヤマワケエステート ヤマワケエステート株式会社 13.7% 0% 11.2ヵ月 キャピタル 先着式 1987年
TAMBO ルーフトップリアルティー株式会社 12% 40% 10ヵ月 インカム 抽選式 1995年
victory fund カチデベロップメント株式会社 10.7% 3.4% 9.3ヵ月 インカム 先着式 1988年
FUNDI 株式会社FUNDI 10.5% 4.7% 12ヵ月 キャピタル 抽選式 1979年
利回り不動産 株式会社ワイズホールディングス 10.1% 10% 12ヵ月 インカム 先着式 1992年
汐留funding 汐留プロパティ株式会社 10% 15% 12ヵ月 キャピタル 抽選式 1985年
まにわく 株式会社新日本コンサルティング 8.3% 20% 9ヵ月 インカム 抽選式 1988年
GATES FUNDING GATES株式会社 8.1% 15% 8.2ヵ月 インカム 抽選式 1991年
REEZIN 株式会社新成トラスト 8% 40% 3ヵ月 インカム 抽選式 2016年
PARTNERS Funding 株式会社パートナーズ 8% 30% 3ヵ月 インカム 抽選式 2010年
ASSECLI 株式会社エボルゾーン 7.2% 5% 151.7ヵ月 インカム 先着募集 1990年
TOMOTAQU 株式会社イーダブルジー 6.9% 10% 12.2ヵ月 インカム 先着式 1987年
COZUCHI 株式会社TRIAD 6.7% 5.4% 17.9ヵ月 キャピタル 抽選式 1999年
みらファン 株式会社みらいアセット 6.6% 33.8% 8.2ヵ月 インカム 抽選式 2008年
TREC FUNDING トーセイ株式会社 6.5% 6% 24ヵ月 キャピタル 先着式 2007年
みんなでシェアファンド コーシンホーム株式会社 6.1% 21.4% 12.7ヵ月 インカム 先着式 1985年
わかちあいファンド 株式会社日本プロパティシステムズ 6.1% 25.3% 12.1ヵ月 キャピタル 先着式 1995年
らくたま 株式会社フロンティアグループ 6% 27.7% 7.5ヵ月 インカム 抽選式 1978年
VERFUND 株式会社ベルテックス 6% 30% 3ヵ月 インカム 抽選式 2019年
DARWIN FUNDING ダーウィンアセットパートナーズ株式会社 5.8% 20% 8.8ヵ月 キャピタル 抽選式 -
TSON FUNDING 株式会社TSON 5.7% 10.6% 9.5ヵ月 キャピタル 先着式 2023年
FUNDROP ONE DROP INVESTMENT 株式会社 5.7% 21.9% 9ヵ月 インカム 先着式 1999年
CREAL クリアル株式会社 5.1% 5.1% 22ヵ月 インカム 先着式 2014年
KORYO Funding 香陵住販株式会社 4.5% 23.3% 14ヵ月 インカム 先着順 2011年
FANTAS Funding FANTAS technology株式会社 4.5% 20% 6ヵ月 キャピタル 抽選式 2008年
T’s Funding タマキホーム株式会社 4.4% 50.4% 3ヵ月 インカム 抽選式 2020年
Lives FUNDING 株式会社ライブズ 4.3% 13.3% 8.3ヵ月 インカム 抽選式 2006年
ちょこっと不動産 株式会社良栄 4% 32.7% 9ヵ月 キャピタル 先着式 2025年
Jointα 穴吹興産株式会社 3.7% 7.6% 20ヵ月 先着式 2011年
LSEED 株式会社ランドネット 3.6% 10% 4ヵ月 インカム 抽選式 1986年
えんfunding 株式会社えんホールディングス 3% 20% 10.8ヵ月 インカム 抽選式 2009年
GALA FUNDING 株式会社FJネクストホールディングス 3% 30% 6ヵ月 インカム 抽選式 2014年
Rimple プロパティエージェント株式会社(ミガロホールディングス株式会社) 2.7% 30% 6ヵ月 インカム 抽選式 2015年

【毎日更新】 不動産クラウドファンディング キャンペーン情報

不動産クラウドファンディングサービス事業者の最新キャンペーン情報を掲載します。
データは毎日更新されますが、手作業での情報収集となっていますので、開始したばかりの情報が反映できていないケースがあります。

TOMOTAQUのキャンペーン情報

キャンペーン概要

・初回会員登録で、トモタクへの出資に使えるトモタクポイント2,000円分プレゼント
※キャンペーン期間が明記されていないため、予告なく終了する可能性があります
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実施期間

2024-05-01~2099-12-31

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